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アナログレコード鑑賞日記 #6

ゆるく続けていくアナログレコード鑑賞日記。
第6回目はK-POPの実力派デュオです。

AKMU - SAILING

AKMUは兄妹デュオです。
兄のチャニョクが作詞作曲に優れていてプロデュース力があり、妹のスヒョンの歌唱力は抜群です。
二人で歌ったときの雰囲気というか空気感もいい。

韓国の一般大衆からも人気がありますし、幅広い層が彼らの音楽を聴いていると思います。
彼らの才能と実力は信頼して間違いないって感じ。

さて、このSAILINGは2019年にリリースされたフルアルバムなのですが、このアナログ盤は2021年にリリースされました。
「SAILING = 航海」というアルバムタイトルに込められた意味はいろいろあると思いますが、プロデューサーであるチャニョクくんの意図が込められたキーワードが『旅立つ』なんだそうで、商品説明を読むに、今までいた場所から第一歩を踏み出すという感じなのかな。

チョクチェさんを初めとする韓国の実力派バンドミュージシャンも参加していて、バンドサウンドの完成度も高いと言われていますね。
わたしは韓国の音楽レビューを読むのが好きなんですが、韓国の音楽評論家によるレビューでもとても好意的です。
(ちなみに、LIVEに参加していたチョクチェさんのギターを聴いたことがありますが、ほんとかっこいいんですよ!)

AKMUは人気があるので知っている人の方が多いとは思いつつも、韓国の音楽には興味あるけど普段はアイドルばかり聴いていて…という方がもしいらっしゃるなら、ぜひともお薦めしたいアルバムですね。

このアルバムがリリースされたときはiTunesでダウンロードした音源を聴いていたのですが、アナログ盤がリリースされている知って慌てて注文したものです。
手に入ってよかった。
AKMUのアナログ盤はIUちゃんなど実力派ミュージシャンが参加しているコラボレーションアルバムもあると思うのですが、あちらもよかったです。

信頼して間違いないアルバムなので、韓国の音楽を聴いたことがなくてちょっと気になるなーって方がいらしたらYouTubeにもMVがありますし、Spotifyなどのサブスクリプションサービスでも配信しています。
ぜひぜひ聴いてみてください。

それでは、またお目にかかります。