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「雰囲気美人」への道

私の知り合いに、美しすぎる人がいます。

普段の私は

「私はブスだけど、ニコニコしてたらマシだから、とりあえずニコニコしとけばいいや」

ぐらいにしか考えないし、いつもオシャレできれいな友人に会うと

「わぁ~私もがんばろっ!」

とテンションが上がります。

でも、彼女だけは違うのです。何かの機会に彼女と会うたび

「やっぱり顔の造作がすべてだわ…」

と、激しく落ち込んでしまいます。誰に何を言われたわけでもないのに

「ここにいるみんなが彼女と私の顔を比べて,、私のことブサイクだって思ってるんだ」

と、完全に被害妄想モードに入り、悪いほう悪いほうに考え、その場から立ち去りたい気持ちでいっぱいに。そのあとも、一週間は暗い気持ちを引きずって落ち込んでいます。毎回。毎回なのです。辛すぎます。

昨日ぐらいからやっとメンタルが復活してきました。

このショックから前を向いて立ち上がるためにはどうしたらいいか。顔の造作は変えられないけれど、少しでも自分に対して快適な気持ちでいられるにはどうすればいいか。さんざん考えて思いついたのが

「せめて雰囲気がきれいな人を目指そう」

ということでした。

そこからはもうひたすら、kindle unlimitedで読める限りの「雰囲気美人」になる本を読みまくりました。そこで勉強した内容をアウトプットしておきます。

まずは「形」から。雰囲気美人はとにかく「ツヤ」が大事だそうです。お肌はもちろん、髪にもツヤを出すこと、ハンドクリームをこまめに塗ること。骨格診断とカラー診断で、自分に似合う服装をすること。自分に似合う一本の口紅を見つけること。似合う服装とツヤで雰囲気美人度5割増しです。

次に「身体の中から」。食品添加物を避け、良質の油を摂り、できる限り手作りの食事をすること。おやつには、粉や火を使わない「ロースイーツ」を。ロースイーツは初めて聞く言葉だったのですが、オーブンの怖い私でも作れるお菓子があるなんて♪と、早速チョコナッツバーを作ってみました。ていねいな食生活だけで、もう雰囲気美人になれる気がします。

そして「しぐさ」。良い姿勢と丁寧なしぐさを心掛けること。ディズニープリンセスの映画を観ることも、とても勉強になるそうです。ディズニーではないけれど、この前観た「アメリ」という映画は、主人公アメリのファッション、表情、しぐさがあまりにもキュートで、とっても勉強になりました。こういう刺激って大事だなぁ!

そして「すべては内面から」。毎日を楽しくワクワクして過ごすこと。自分を上手に満たしていくと、幸せが外見に表れるだなんて、ワクワクします!

最後にいちばん大事なこと。「ニコニコする」。笑顔に勝る美しさはありません。楽しくなくても、ニコニコする。一人でいてもニコニコする。ニコニコしていれば幸せになれる。雰囲気美人になれる。

顔の造作は変えられなくてもいい。お化粧下手でもいい。雰囲気を磨いて、毎日の暮らしに幸せを見つけて笑っていれば、少しでも自分に対して快適でいられるはず。人と比べないメンタルも育ってくるはず。よーし。日々精進してまいろうぞ!

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