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#022 期待を背負う必要はあるのか


皆さんこんにちは!
Physical Edu.のホンダです🏀

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あなたは誰かに何か期待されていますか?

よく何かを始めるときや何か少し目立つような結果が出たときに「これからも期待してるよ!」「次も頑張れよ!」「もっといい結果を出してね!」などのように期待をかけてもらうことが少なからずあるはずです。今回のテーマはその『期待』というものについてお話ししていきます。


では、まず僕の考えをお伝えします。僕は "誰かの期待なんて全く気にしないでいい" と思っています(※それが自分の家族やパートナーであれば例外に当たります)。それ以外の第三者があなたに向かって言う「期待しているよ!」というのは自分勝手で無責任な発言でしかありません。またもや本田の性格の悪さをうかがえる発言ですが(笑)でも事実そうだと思うのです。

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※今回のエピソードは周りの人の応援が必要ないと言っているわけではありません。この後の文章を読んでいく中で、応援してくださる方の気持ちを蔑ろにしたいというような趣旨ではないことを念頭においてぜひ最後まで読んでください(誤解のないようにお願いいたします)。

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もしあなたが再び彼らの期待に添えるような結果を出すことができた場合はまた大きく賞賛されるかもしれません。しかし、結果を出すことができなければその人たちはあなたに何の声掛けもしないはずです。つまり言い方を変えれば第三者の「期待しているよ」という言葉のの枕詞として「“あなたが良い結果を出すことを” 期待しているよ」が付いているのだと思います。そんな自分勝手で無責任な期待とはなんなんでしょう。期待というよりは身勝手な願いとでも言いましょうか。そんなものを気にして過ごすこと自体、自分が持っている限られたエネルギーをどんどん消耗させるだけなのです。

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そもそもですが、人それぞれ、あなたに期待していることはおそらく違います。よく「誰々さんの期待に応えるべく...」とか「応援してくださっている全ての方々へのために...」とか聞きますが、それら全ての期待に応えようとすれば自分自身が疲弊してしまいます。

これもいつも言いますが『あなたの目的・目標は何ですか?』って話に戻ります。いつも本来の自分の目的・目標は二の次にして、”誰かの期待に応えること” それ自体が目的になっていませんか?「上司に褒められた!もっと頑張ろう!」と思うことは素敵なことかもし れませんが、承認欲求をモチベーションの上下することの要因としているのなら非常に危険です。単純に終わりがありませんから。他者は1つあなたの結果を見たら次々々々々々々々というようにエンドレスゲームであなたに新しい結果を求め続けますからね。
こんな偉そうに言っている僕ですが、僕も高校や大学で期待されること良いことで、嬉しいことだと思っていました。だって単純に褒められると嬉しいんですよね。「もっと頑張って!」「本田くん期待してるよ!」と言われることに喜びを感じるようになっていました。と、いうことは、”褒められること” や "期待されること" がいつの間にか喜びとなっていて誰かのために頑張る(目的が "誰かに期待してもらうこと" に変化した)自分になっていました。いつかふと、「誰かの人生を生きる自分って...なんじゃ?」そう我に返った時に気づきました。


代表的な例がトップアスリートたちへの期待です。テレビに勝手に注目度を押し上げられて、日本全国から勝手にそのアスリートへの期待が集まります。そのアスリートが何か大きな結果を出すことができれば、また次はもっと上のさらに良い結果を求められてまた勝手に期待されます。いや〜、どんだけ勝手なんだよーって感じです。この辺の期待って単なる押し付けです。

みなさんご存知かは分かりませんが、陸上競技の短距離 200m で世界陸上銅メダルを取った末次慎吾選手という方がいます。

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末次慎吾(Wikipediaより)

以前プロフェッショナルの流儀というテレビで彼の競技生活を振り返ったドキ ュメンタリーがありました。その中で彼への期待が彼を潰していったというような趣旨の表現がありました。100mを走れば勝手に9秒台を期待され、10秒0台を出してもスタンドから聞こえてくるのは称賛の声ではなくて「あ〜...」というため息だったそうです。100m 走で10秒0台ってすごいタイムですよ? それに対してため息って...、お前らどんだけ勝手何だよって思いませんか?(笑)。ファンの期待なんてそんなもんです。

アスリートその人に期待しているというより、アスリートが出す数字や結果を期待しているのです。

自分から遠い人の期待(とも呼びたくないけど)は過剰意識する必要もなければ「は〜い、がんばりま〜す」くらいでいいと思うんですよね。それよりも結果が出ようが出まいが、あなたという存在を大切にしてくれてそばで支え続けてくれる人を大切にしましょう。それが家族やパートナーや本当の親友です。彼らからの『期 待』は「何があっても信じているよ!」「あなた(という人間)を信用しているよ!」という本物の期待だと僕は思います。

まずは、自分のために頑張る!

それでいいんじゃないかなと思います。僕もまずは自分のために頑張ります!



以上、『期待を背負う必要はあるのか』についてでした。

何か参考にしていただけると嬉しいですし、全く参考にし ていただかなくてもそれはそれで OK です。

そして、信じるものは自分で決めてください。


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