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#056 学歴コンプレックス

皆さんこんにちは!
Physical Edu.のホンダです🏀

いつも僕の note を読んでいただきありがとうございます。もし気に入ったエピソードがあればコメントや感想・ご意見、SNSでのシェアなどをよろしくお願いします。とても励みになりますし、めちゃくちゃ喜びます!🤗

さて、今回はマインドセットシリーズの中でもちょっと長めのテーマです。先日、あるYouTubeチャンネルを見ていて出てきたのが『学歴』とワードでした。そこで取り上げられていたのもいわゆる中卒、高卒、大卒、院卒みたいなくくりがあることによって生きづらさを感じている人も少なからずいるというものでした。

今回は実際に大学を卒業してかつ大学院への進学も計画している僕自身の考えや、このnoteを書くにあたって友人たちから聞いた話(本人たちには了承済み)を元にまとめてみましたので興味のある方はぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
また、こちらのPodcastと合わせて読んでいただけるとより楽しんでいただけると思います。↓↓↓



1、学歴で見られる偏見

”大卒 = 仕事ができる” もっと言うと "有名大学卒 = 仕事もバリバリできる" という考えが非常に多いように思います。または、”Fラン大学だから有名大学の奴らと比べると仕事ができない” のような文言も見たことがあります。

しかし結論から言うと、有名大学であってもそうでなくても、大卒と仕事ができるかどうかは全く関係ありません。大学は別に将来就職するであろう企業の仕事内容を学びにいく場ではなく、特定の学問についてより専門的に学びにいく場です。仕事の勉強をしに行く場ではないんですよね。

大卒だからみんながみんな有能で仕事ができるのであればいいですが、必ずしもそうではないのです。大学生である4年間を勉学のために有意義に過ごす者もいれば、「人生の夏休みだ!」というセリフを使って遊び呆ける者もいます。

しかし、ひとたび卒業してしまえば全員が大学を卒業した者と言うくくりになります。ただでさえ諸外国の大学と比べると日本の大学は単位取得が容易で卒業しやすいと言われる中、卒業してしまえば全員同じくくりで「仕事ができるだろう」と思う方がおかしな気もします。大卒だろうが、高卒だろうが、中卒だろうが、仕事ができるヤツはできます。僕の友人にも中卒でバリバリ働いて稼いでいるヤツもいます。



2、大学ブランドを背負う必要はあるのか

僕は長崎大学の教育学部を卒業しました。そんな僕は、「長崎大学の卒業生だ!」とか「長崎大学ブランド」を気にしたことないです。別に長崎大学がすごくないとか悪い大学だとかいうわけではなく、別に卒業した僕がすごいわけではなく大学の研究者たちや卒業して何かを成し遂げた著名人がすごいだけです。
長崎大学を卒業したこと自体は僕は誇りに思っていますし、大学自体もめちゃくちゃ好きでした。ただ、卒業後も大学の名前を背負って活動しようとは思いません。

そもそも「大学名」という肩書きに人生を左右されるのってなんかおかしくないですか? おまけ感が強いように感じてなりません。たとえば本田の場合「"長崎大卒の" 本田さん」「"CSCSの" 本田さん」、ちょっと前に戻ると「"EXOSに行った" 本田さん」のような何かの前書きの後に自分の存在を持ってこられるのは僕個人的には釈然としません。だって、もしその前書きがなかったら自分に興味を持ってもらえなかった可能性すらありますからね。僕、メンヘラなんですかね?(笑)

学歴、大学名、経歴、資格などはその人が何をやってきたのか、どのような勉強をしてきたのかという証明や保証にはなりますが、その人の全てではありません。RPGゲームでいうところのアイテムや防具みたいなものです。それらを取っ払ってみたときに、これから何ができるのか、これから何をしていきたいのかの方が大事かもしれませんね。



3、学歴による就職難

これはとあるYouTubeチャンネルのディベートでみた話題です。

中卒の方が就活で求人情報に『学歴不要』との記載があり実際に面接を受けてみると「えっ? 中卒」という反応を受けた。
学歴不要という表記の真意は『高卒以上は必須』なんだと思った。

これは確かに書いてあることと実際にやってること違うじゃん!と思った反面、でも現実って本来こうなんだろうなと感じた話題でした。恐らくではありますが、もし試験の点数もその人が持っている能力も容姿もほぼ同じ、しかし学歴が大卒と中卒2人が面接を受けている場合、どちらかを採用するとなったとして選ばれるのは恐らく大卒の人だと思います。それくらい顕著に結果が分かれる基準のひとつが学歴なんでしょうね。

しかし、逆に大学院卒業や博士号持ちなどの高学歴であっても職業難は少なからずあるようです。経歴や学歴が優秀すぎるが故に、就職に影響が出ているなんてニュースも数々見てきました。これはどうなんでしょうね。もしこれがアメリカであれば多くの場合、博士号まで持っていたのであれば食いっぱぐれることはほぼないはずです。日本でなぜこれだけ高学歴の扱いが良くないのか疑問です。僕も早く修士課程に進学したいですが、もし修士課程を無事終了できて博士課程に進学したいと思って博士号まで取得できたとしたら海外で仕事をすると思います。



4、結局のところ学歴は必要か?

まずは僕の個人的な結論を先にお伝えすると、”必要” と言う立場です。もちろんディベートの立場で自分ならどちらに立つかという前提においてです。誤解のないように言うと、必要/不必要と言う0-100ではなく、「あった方が良いよね」くらいで思っています。

現実的に高卒でなければなれない仕事や取得できない資格もあり、大卒でなければなれない仕事や取得できない資格があることも事実です。学歴はあるに越したことはありません。僕も教育学部を卒業して教員免許を持っているため、10年間は採用試験を受けてパスすれば教壇に立つことができます。これも大学卒業という1つの用件をクリアできたからもらえた免許です。
他にも、学歴があることによって少なからず周りからの見られ方が変わります。人間というより生き物は少なからずマウンティングをしてヒエラルキーの上位に立ちたいと思うものです。社会に出てから人間が用いるマウンティングの手段として「お金」や「学歴」や「容姿」などがあります。少なからず学歴があるだけでもなーーんとなく周りから「あいつは自分なんかよりもちょっと上の存在だ」と思われます。その学歴に海外の名前がついていれば一気に十段ぐらい階段をすっ飛ばして駆け上がれるんじゃないでしょうか。

しかしここまで必要だと言っておいてなんですが、結局はその後に何をしていくかなんですよね。仮に世界の一流大学を卒業しても、帰国してから親のスネかじりニート生活...であればこれはどうなんでしょう。世界的な有名大学卒という超強そうなブランドがあるにもかかわらず、「有名大学でたのになんてザマだ」のように悪い方にその大学ブランドが作用してしまうかもしれませんね。

みなさんこの人物をご存知でしょうか? 僕このたとえがめちゃくちゃ分かりやすかったんですよね。あくまで彼にとての学歴についての考えなので、いや違うだろと思う方はそれはそれでいいと思います。

結局のところ学歴があろうがなかろうが、できるやつはできるしできないやつはできない。もっと言えば、やるヤツはやるしやらないヤツはやらないんです。



今回はなんかいつも以上に分かったようなことをツラツラと書きましたが、僕自身もまだ修士課程まで行くつもりなので、行ってみないとそこでしか見えない世界はきっとあるはずなので、実際に行って、修了できた暁には、再度考え方に変化出たかどうかこのnoteをアップデートしてみます。

以上、『学歴コンプレックス』でした。

何か参考にしていただけると嬉しいですし、全く参考にし ていただかなくてもそれはそれで OK です。そして、信じるものは自分で決めてください。
また、コメントや感想・ご意見、SNSでのシェアなどはとても励みになりますし、何より本田がめちゃくちゃ喜びます!

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