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死と恋愛と人生について

一人で死んでいくことが怖い。とても怖い。私は1人で生きていないことは理解できている。家族や友人もいる。ただ、死ぬ時に隣にいてくれる人がいない。

私とって恋愛は難しい。私の人生にとって必要ないのかもしれない。もちろん恋愛はキラキラしてて素敵なものだとは理解できる。人生を豊かにしてくれるものだとも思う。恋愛をしてる人の目はキラキラしているし、相手を思う優しい気持ちがあるのも分かる。しかし、私の人生には必要ない。
キラキラしたものを掴んだ瞬間に関係性を外部から強制されてしまうことを受け入れることができないのだ。
でも、一方で、死んでしまう時に誰かに手を握っていてほしい。私の全てを理解できる人でなくていい。私の一部でも理解して私もその人のことを一部でも理解できている人と人生を共有して過ごしていきたい。寂しいのだ。とても。1日は楽しい。これまでの人生に満足はしているし、来年からの生活はワクワクする。

でも、1人で老いていくのがいっとう寂しい。誰かこの寂しさの一部でも理解をしてくれる人はいませんか。私はそんな寂しさを理解してくれるパートナーに出会うことが人生の大きな目標だ。

こんな重たい気持ちを理解してくれる人間に出会うよりも、恋愛という型にはめながらパートナーを見つける方がはるかに楽だ。だけど、それが私には難しいのだ。

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