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伊東の海辺で働き方の可能性を考える

穏やかな波の音で目が覚めるってなんて心地いいんだろう

先日伊東に旅行し、海が近い旅館に泊まったときに感じたことです。

その日は夏期休暇をとっていたのですが、なんだかんだで急ぎのものがないかのメールチェックや、原稿の校正などちょこっと仕事もしなきゃいけない日でした。

ネットさえ繋がれば働けちゃうんだなとリモートワークはしてるというのに改めて感動しました。

波の音をBGMに落ち着いた空間でコーヒーを飲みながら束の間の優雅な気分でこれが俗にいうワーケーションか…と悦に浸るともう少し試したくなり、なぎさ公園で海を眺めながらSNSの更新や文面の作成を行なったり、山本珈琲で正油カルボナーラを食べて落ち着いた後、電話対応をしたりしてみてなんて快適なんだろう。こんな日常を送れたらどんなに素敵なんだろうと、どうすればできるだろうと模索や妄想をはじめました。

最近「地方移住」や「古民家暮らし」という言葉を以前にも増して聞くようになってきた気がします。コロナの影響もあるでしょう。

自分の仕事もリモートですすめられる部分もありますが、やはり現場で人に会えるのが最良と考える文化が根付いているので徐々に出社が増えていますし、もし次の瞬間コロナが心配ないものですと宣言されたら全員出社することになるのではないでしょうか。

場所選ばない仕事は現在どうしてもパソコンでできる仕事ということになるので、プログラミング、デザインなど自身のスキルが重要な仕事が多いです。まぁそりゃそうだというか、実力があって仕事をとってこれるからどこでも生きていけるもんだよなそんなに甘くないよな。

一方で、自分の業種である広報・宣伝はデザインやマーケティングとも関わる分野だし調べてみるとフリーとして色々な企業の宣伝を担当する生き方をしている人もいるようで結論、「今の自分の仕事に自信とやる気を持って取り組んで実力をつける」が大事なんだなと。

話は変わって、そもそも伊東でのリモートワークはなぜ快適だったのでしょうか。自然豊かだし、休みでガッツリやらなきゃいけない仕事ではなかったので「心の余裕」があったことが大きいのだと思います。

「心の余裕」を持って仕事に取り組むことを重視するなら別に自然豊かな場所を求めるのが唯一の正解ではないことに気づきます。


心の余裕は時間・お金に余裕があると近いのではないかと僕は考えています。タイムイズマネー理論。

残業が少なく自分の時間を取りやすい仕事をするのも一つだし、残業もあるけれど休みはしっかり取れて休みを満喫できるくらい年収もあるなんてのも一つ。

場所も田舎で自由になんて求めず、地元に戻って実家暮らしで働ければ家族もいるし家賃もない分(仕送りみたいな形で払うかもしれないが)ゆとりはできるなとかそれで、夜の18時から19時くらいに帰ってこれたらそれも素晴らしいんじゃないか…

旅行がてら働いただけで色々な可能性を考えることになりました。

妄想は語るだけなら自由なので、理想としては
月から金、6時に起きて7時から13時までの6時間働いてあとは、興味のある分野の本を読み漁ったり、筋トレしたり、美味しいカレー制作を追求する。
土日も平日の仕事が短い分7時から12時くらいまでの午前中は仕事に当てるけどお昼からは好きなことをする。


そんな生活がおくれたらめちゃくちゃ嬉しい気がします。
そうやって考えると別に場所は関係ない、むしろカレーを作れるキッチンが充実している方が嬉しいのかもしれない…なんてことにも気づきます。

今の自分はまだまだ無力なのかもしれないけど、やってみたいことができたのならそれに向かって少しずつ歩んでいきたい。一人旅行で自分のそんな気持ちに気づけたのでした。

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