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2/10「小さな作業から始める日常の心理学」開催しました!

突然ですが、皆さんは「放送大学」をご存じですか?
放送大学は、BS放送やインターネットを使って、時間や場所を問わず学習できる通信制の大学です。
入学試験は無く、1科目から受講できるので、社会人のキャリアアップや資格取得、学び直しに活用されています。
 
市内では、黒崎のコムシティに北九州サテライトスペースが設置されていますので、興味のある方は訪ねてみてはいかがでしょうか。
 
放送大学HP

さて、当センターでは、毎年、放送大学と市民カレッジのコラボ講演会を無料で実施しています。
申込開始は市政だよりでお知らせしますので、要チェックです。
 
今年は、九州大学大学院准教授の金子周平さんを講師にお迎えして、「小さな作業から始める日常の臨床心理学」と題して開催し、80名以上のお申込みがありました。


「小さな作業」とは、雑談(無駄話)や軽い運動、ガムを噛む、本を読む、鼻歌を歌うなど、一見意味の無さそうな行動のことで、これらを取り上げてしまうと集中力が欠けたり、イライラ、不眠などの症状が出ることがあるそうです。
特に雑談を禁止すると影響が大きいらしいのですが、なんだかわかる気がします(笑)。
また、日本に古来からある盆栽や、俳句・短歌、風鈴や虫の音などの「小さなもの」も和みや安らぎにつながるそうです。
 
現代は、インターネット、テレビなどから情報があふれ、社会生活のスピードが昔よりもずいぶん速くなっていますが、これらを意識することで、心の平穏を保って健康な日常を送ることができそうです。
皆さんも少し意識してみてはいかがでしょうか。

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