見出し画像

会計指導を受け、一段落

お店はキャッシュレスで運営しており、基本的に出入のデータはカード会社や銀行口座の振込データなどで管理しています。なのでシステム導入時は、勝手に帳簿が出来上がるイメージで自分の苦労はそれほどないだろうと思っていました。


甘い。甘すぎました。入ってきたデータは、一つ一つ確認して「登録」という作業が必要になります。その際自分の目で見て、自分の頭で判断して振り分けるという作業が必要になります。


またキャッシュレス決済を導入するにあたり、○○Payなどと契約もしましたが、カード決済をする機械を選ぶにあたりSquareを選択しました。このデータの取り扱いがまた、他と違うのです。


春に税務署から会計ソフトを使っている納税者あてに、会計指導を希望するかというアンケート用紙がとどいていて、せっかくの機会だから受けてみようくらいの気持ちで申し込んでいました。申し込んでおいてよかった。


支出は勘定科目もほぼ予測できるものですし、領収書等も手元にあるのでつき合わせたり、細かい作業を面倒がらずにやれば自力で進めることはできるのです。でも売り上げのデータをどう登録すればよいか分からず、途方に暮れていました。幸い(?)あまりお客様の来店が多いお店ではないので、売り上げデータは紙に書いて管理できていましたが、そろそろ限界でした。


先日青色申告会の会計ソフト指導の会場を訪れ、個別指導をしてもらいました。担当の方も、私の使っているfreeeというクラウド型会計ソフトやSquareのデータはあまりご存知ないらしく、一つ一つスマホで検索しながら対応方法を調べ教えてくれました。


○○PayとSquareでは登録方法が違うということ自体、教えて頂いて初めて分かりましたし、一緒に作業に付き合ってもらえやっと登録が進んだのでした。アンケートにちゃんとこたえておいてよかった。



正直今までデータが増えるのが怖くて、売り上げに積極的ではないというおかしな心理状態でした。これからはお客様にもっとアピールできる前向きなマインドになれました。明日からまた、頑張るゾ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?