見出し画像

ソリチュードの話

孤独(ソリチュード)はとても大切。
孤独であることはあなたを耕し、豊かにし、輝かせ、替えの効かないソリテア(一つはめの宝石)にしてくれます。
自分の孤独を自分で抱きしめられるようになってから、他者と手を繋ぐとき、私たちは本当の意味で手を繋ぐことができます。

孤独を持て余していたときの私を思い出すとその意味がありありとわかります。

なんとなく話しかけたくて話しかけてしまうが会話から生まれるものがない。
なんとなく不安で仲間が欲しい。
結局は寂しさは消えないまま。

「私がわたしでいる事が不安」なのを忘れる為の他者との関わりはあなたの輝きを曇らせます。

孤独に、私がわたしでいる事を受け入れる時間を大切にしてください。
さみしくて、つまらなくて、やる事もない、そんな時に、仕方なくでも自分が手に取る本や映画、出会う場所、作り始める何かがあなたを耕してくれます。
それでも困ったときは誤魔化さずに「助けて欲しい、教えて欲しい」とちゃんと他者を頼ることです。
寂しさを誤魔化すためになんとなく関わるのではなく、はっきりと「ヘルプミー!」を伝えましょう。
はっきりと頼ること目的をもって人と関わることと、なんとなく繋がろうとする事の違いはとても大きいです。なんとなく繋がろうとする時、あなたはあなたの孤独を大切にしていないと同時に相手を誰でもいい誰かの一人にしてしまっています。

だれもが一人ぼっちです。だれもが孤独です。
孤独な自分は恥ずかしくなんかないです。
人生で孤独でいられる時間は意外に貴重です。

孤独と大切に向き合ってみてください。
そして向き合っていると、気がつけば周りから人が集まってきますよ。必ず。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?