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2019年1月8日「カメラマンの履歴書」で写真について話します。

今年もあとわずか。正月が目前ですが(その前に、みなさんクリスマス気分かな)、年明け8日に、日本橋のギャラリー、Ego Art & entertainment galleryで「カメラマンの履歴書」というトークイベントをすることになりました。

内容は、ぼくがどうやって写真を撮るようになり、それをどう仕事にしてきたか、また、どんな取り組みをしているかなどをひっくるめてグルグルポンするというものです。

イベントの趣旨としては、「カメラマンの仕事に興味がある人に、現場でやっている者の経験を聞くことで参考にしてもらう」というものだそうです。

ぼくは、文章や絵も書くので
「亜流すぎて参考になりますかね」
と尋ねたところ
「通り一辺倒ではないその経験こそ、参考になるんですよ!」
と言い切られ、ぷるるんと奮い立ちました。

ぼくは写真を習ったことがありません。
すべて、我流です。
だから、スタジオワーク的な技術はありません。

ただ、
人でも物でも自然でも、相手の気持ち・本質をどれだけ正確に捉えることができるか。
自分が感じているものをどれだけ高い純度で表現できるか。
に心を置いてフレーミングし、シャッターを切っています。

ぼくなりの物や光のとらえ方、写真が持っている(と信じている)力についてはお話できるかなと思っています。

ああ、「まだ写真の勉強をしていないけど、大丈夫かな?」と思っている人にも、ある意味で参考になるかもしれません(笑)

東日本大震災後、保養キャンプに参加する福島のお母さんと子どもを撮影してきた写真を、今年の311から展示している「心はいつもこどもたちといっしょ」の活動についても話させてもらうつもりです。

この11月に初めて福島のお母さんや子どもたちのご自宅へお邪魔したので、その時の写真も見てもらいながら話したいな。

お時間のある方は、是非、お越し下さい。

※このイベントはシリーズとなる予定で、2月5日には知り合いのフォトグラファー、阪巻正志さんが登場します。ぼくの中では、常にいろいろな技術を意欲的に習得し、撮影に活かしている方です。そちらも、是非!

詳しくは、下記リンク先へ。

URL: http://ptix.at/N9eMSZ

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