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高川山(と、南高尾)

[一座目: 高川山] 禾生駅→シラノサワコース→高川山→松葉コース→田野倉駅 7.7km、休憩込みで3時間の山歩

 5年以上ぶりに、未踏のルートで高川山。往路は約2kmの公道/林道歩きに、約2kmの山道。山頂直下にロープ場があるが、足掛かりがないので疲れていると難儀するかも。山頂からの富士山はとても美しかった。

「シラノサワ」コースの分岐
(道標が地面に落ちている)
消えかけたトラバース
(こんなところが数カ所あったような)
下りでは使いたくない
山頂手前の急坂
山頂直下のロープ場
(高さはないが足がかりが少ない)

 復路は途中まで前回同様「おむすび山」向かうルート。特に難しいところはないが、岩が多く神経を使う箇所あり。途中で右に曲がり、田野倉駅へと向かったのだが、歩きやすいところが多くあっという間に登山口。

一見なんでもなさそうな
下りの岩場 1/2
一見なんでもなさそうな
下りの岩場 2/2 (下から撮影)
「松葉」コースに入ってすぐの
馬頭観音像

 山頂でアルプスにはまっている方と長話をしていなければ、予定よりも一本早い電車に乗れたのだが、バスもあることがわかり、早々に帰路に就けたので車中で二座目をどこにするか考えた挙句、南高尾に決定。

[二座目: 南高尾] 高尾山口駅→南高尾山稜→大垂水峠→一丁平→高尾山→ケーブルカーで高尾山口 歩行距離は14km (一日20km越えは久しぶり)  

 なんだかんだ高尾山口駅を出発したのは12時前。大垂水峠行きのバスに乗って行く予定だったのだが、バスの時間までには1時間半以上もあるので歩くことにする。北高尾に比べると歩きやすいが峠まで9km強。

 移動その他で2時間ほど空いたので少々きつい。が、高尾山とは思えぬほど登山客がいないので、ストレスフリー。徐々にペースを取り戻すが、大垂水峠まで3時間強かかった。途中、シニアの方とよもやま話。

「四辻」までの道
(いきなり急坂感あり)
アップダウンはあるが
気持ちのいい散歩道

 一丁平まですぐだろうと思っていたが、思った以上に長かった。一丁平に行く目的は「ダイヤモンド富士」。高尾山頂周辺がごった返していることは間違いないので少し離れた場所で鑑賞しようという作戦。

印象的な大樹
南高尾山稜の象徴的な
竜のベンチ
南高尾ルート唯一の
富士山のビューポイント 
思わず写真に収めたくなった道
大垂水峠から一丁平までの道
(いやー長かった)

 大垂水峠までの道を歩いている時にガスってきたので見れないかなと思いつつも重い足を引きづり一丁平へ向かう。雲がかかっていて、ドンピシャではないものの、ダイヤモンド富士を拝めた (と思うことにする)。

太陽は富士山の少し上
なんかすごかった富士山の上の雲
なんかすごい雲・その2
なんかすごい雲・その3

 かなり久しぶりに20km以上歩いたので、帰りはケーブルカーを利用。乗ったのは多分小学生以来のこと。乗車した「大人達」が子供のように写真を撮るのに夢中になっているのがとても微笑ましかった。合掌。

高尾山頂からの夜景
(疲れて撮り直す気力無し)