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心地いいことの重要性が浸透してきました

社会に心地いいが浸透する

「心地いい」と言う表現がこんなに市民権を得てきたのはいつから?

個人で実感するのは、2018年頃。
興味ある学びに出会うたびに、健やかに自分らしく生きるためには「心地いい」が必須だとだんだん確信してくるようになりました。

社会的に「心地いい」が浸透してきたのは、圧倒時に2020年のコロナ禍が始まってからではないでしょうか。仕事をオンラインで家でやることは、社会の当たり前を根こそぎ変えていきました。

プライベートのど真ん中に仕事がはいってきます。
仕事とは分けた心地よく暮らす場に、心地よくない仕事が入ってきます。
スペースもなければ、家族の距離感も変わります。
コロナ離婚なんて言葉も飛び出すほど、ストレスを抱えた方はかなり多かったですよね。

なぜ心地よいことが大切なのか

心地よいはグリーン

色の象意でいうと、心地よいはグリーン。
体の部位でいうと胸、ハートを表します。

「胸に手を当てて、聴いてごらん」
という言葉もあるように、胸に手を当てると、「本当に自分が何を感じているのか」聴こえてきませんか?ハートには真実が隠されています。

本当のこととは、あなたの自然体。
自分のリズム。自分らしさ。

自然の一部であるわたしたち


かつて仕事には必要ないことだった

20代の頃、心地いいがわからなくなっていました。
周囲の人や社会の常識。例えば家族や学校、会社など、こうでなければいけないという外側のものに合わせて生きてきて、心地いいという感覚が欠如していたのです。

今日は不思議と、家庭環境を人に話すことが多くて、
両親が先生で、家は本家で祖母が強く、常に緊張を強いられてきた母の元、私も緊張することが多い家庭でした。

成長するにつれて反発心が増え、東京に出て進学をした一番の目的は自分だけのスペースで一人になりたかったから。そして時代はバブル期、昭和の社会は勝ち組になること、それこそ24時間働くこと(笑)が社会の成功で、今考えたらお祭りみたいにパワフルな時代でした。

家から逃げたところで、社会で生きることに精一杯で「心地いい」なんて言葉を生きる余裕もありませんでした。

あなたは、心地いいという感覚はわかりますか?

野生のイルカと泳いだ時、心地よいという感覚をやっと認知しました。


唯一無二の自分を生きる

昭和を引きずった大人がつくってきた平成。
ネットの普及は、社会を大きく変え始め、令和になって、オンラインでの仕事がスタンダードになってきました。

SNSの発展とともに、みんなが個性を表現しはじめ、フリーランスで活動してる私にとっては、誰かの真似ではなく、もともと備わった唯一無二の自分の強みや才能を生きることが必須になってきています。

おもしろいオフィスが増えてきました

心地いいスタイルで、センス良くインテリアも整えられたオフィスが増えてきてると思いませんか?また各地でワーケーションができるホテルなどの施設も増えてます。ネット環境や電源が整っているのはあたりまえ、ストレスなくパソコンができる机や椅子、遊び心満載の部屋の作りや美味しいコーヒー。出会うたびにわくわくする場所がいっぱいあります。

元来備わった才能を表現するときに、ガチガチの緊張状態と、ほんわか緩んだ状態ではどちらがパフォーマンスがあがるでしょうか?

遊び心をかきたてられ、対等に対話ができ、いい距離感で人が循環し仕事ができる場所だったら、面白いアイデアがたくさん出てきそうですよね。

安らぐことの意味

ホリスティック医学で病気の唯一の原因は、<disease=安らげない>ことであるという。安らぐ時、人の身体は緩み、細胞は本来の球体に戻っていく。
その時人は心地よさを感じるのだと思います。

自分らしい自然のリズムは、あなたに間をつくり、思った以上のパワーが湧き出してきます。力を加えずに自然と運ばれていく。。。周囲と調和しながら、歩むことができるのです。

外側から力を加えて、誰かの思い通りに動かなければ成功しない(そもそも成功とは?)セオリーがすっかり過去のものになってきましたね。
失われてきた、きっとかつてはあったであろう<自然と調和した在り方>を思い出すために何ができるのでしょうか?

長くなってきましたので、続きはまた次の機会に。



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