見出し画像

英語学習のコツ

 こんばんは。
 とりまめです。

 今日は土曜日で息子は学校、娘はピアノとテニスのレッスンです。
 妻は両親を連れて、車で1時間ほどの田舎に年末用の「猪肉」を買いに行ってました。
 いよいよ寒さも行事も年末感が出てきましたね。
 皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 さて、今日は「目から鱗」の出来事がありました。
 #木下ファミリーとしては「目から鱗ピーポー」はご法度

 それは、昼過ぎに犬の散歩をしながら、鴨さんのVoicyを聴いていると「風邪を治すには食べないで寝る」のが最近の主流みたいです。

 知ってました?
 散歩しながら、「まじか!?」って言ってしまいました。
 #独り言の変なおっさん

 どうも、理屈としては、「食べると代謝が上がりエネルギーが消化にとられてしまう。風邪の時は、回復することにエネルギーを使いたいから、寝ることが重要で、食事は控えた方が回復に特化できる」みたいです。
 #回復には睡眠が一番!!

 要は、体調が悪い時に食事で栄養をとるというイメージは、昔の栄養失調の時代の話のよう。現代人はたくさんのエネルギーの蓄えがありますからね。

 いやぁ、常に勉強ですね。当たり前は疑わないとと思った出来事でした。

 興味のある方はこちら⬇︎

 さて、それでは本題です。
 昨日の記事の「自分軸に必要なもの」で書いた、英語を学んでみようという内容に対して、田中慶子さんの本を読んだ内容を書き留めておこうと思います。

目指すは意思疎通の英語

 英語を学ぶという目標を立てたけど、何回も挫折したという体験は、昨日書きました。
 振り返ってみると、ただ漠然と目的もなく思いつきでっていうのが挫折の原因です。ちょっと大学受験で英語が得意だった程度の。


 田中さんは、「ブロークンイングリッシュ(ちゃんとしてない英語)」 を勧めています。
 日本人がイメージする受験英語のようにきちっとしてない、使いながら身につける実用的な英語。
 
 英語も「アウトプットから学ぶ」っぽいです。

大人の英語学習に必要なこと

 1、いかに効率的に学ぶか
  自分が「何のために学ぶか」という目的をしっかり見極めて、コミュニ 
 ケーションツールとしての英語を身につけることが重要です。

 2、いかに時間を確保するか
  大人は忙しいです。どのように時間を確保するかが継続できるかのポイ
 ントです。誰でも一緒ですが、自分で決めたことしかモチベーションが湧
 かないものです。

英語を使って何をしたいか?

 何年も前から、「英語だけは勉強しとけ」「英語はグローバル社会の基本」などと、ビジネスマンや学生などのあらゆる人にとっての「勉強の便利商品」として語られてきました。
 #圧力鍋みたい

 「いろいろ便利」くらいの動機だと始めても挫折するだけだと田中さんはいいます。

 何回も挫折した経験からすると、耳が痛い話ですが、今回は過去のnote記事の流れ的にやれそうな気がしています。

 今の正直なところは、
 ①退職後「世界をバックパッカーの旅をしたい」
 ②ここ10年で5カ国以上の海外旅行に家族で行きたい。
 というのが絶対達成するライン。

 プラス、キャリアデザインとしては、
 ※職場で英語研修を取り入れたい。インバウンドや外国人滞在者対応。
 というのも面白いかも。

 かっこよく海外移住とか、外資系に転職とか言いたいけど、自分の路線上にはない感じですね。

 もし皆さんも、「英語を勉強する!」という方は、次の質問に対して自問自答してみてください。

ワーク
【質問1】英語を使って何をしたいですか?

【質問2】いつまでに実現したいですか?

【質問 3】それを成し遂げるのはあなたの人生でどんな意味を持ちますか?

【質問4】もしも、それができなかったときのことを想像するとどんな気持ちですか?


 まずは、英語を学ぶ「目的と目標」を明確にするところからです。

習慣化の法則

 何でも続けるのが一番大変。
 そのコツは、やるかやらないかの判断を入れず、やることとして生活に組み込むことだと言います。私は、noteを毎日投稿することに決めているので、note投稿の前にまずは15分だけ勉強することにします。

 あと、習慣化のコツとしては以下のことがあげられていました。

 ・モチベーションが高いときを逃さない
 ・やらざるを得ない環境をつくる
 ・宣伝することで挫折防止
 ・文法は英語の取り扱い説明書
   文法で挫折します。文法は、疑問を感じたときに確認する、実際に使 
   いながら覚えるくらいでOKです。

リスニング対策

 リスニングも多くの人の挫折ポイント。
 3つの段階に分けて説明してくれています。自分のレベルや学習計画に合わせて進めるといいようです。

「まずは続ける編」

◼️英語を聞くことを習慣化するためのコンテンツ選びのポイント
①好きなことや興味が持てる内容を選ぶ
②ストレスなく大体理解できるレベルのものを選ぶ(おすすめは子ども向けコンテンツ)
③英語の理解の難易度を下げるための工夫をする
・過去に見た映画やドラマなどすでに内容を知っているものを選ぶ
・オーディオブックであれば、先に日本語版で内容を頭に入れておく
・同じコンテンツを繰り返し聞く
・理解できるスピードに再生速度を落として聞く
※長すぎないものや、章が細かく分かれているもののほうが達成感を感じやすい

「ちょっとがんばる編」

◼️ワンランク上の英語リスニング力を手に入れるためのポイント
①シャドウイングで英語のリズムを体に刻む
②映像コンテンツの字幕を「英語」に設定し、字幕を目で見ながら「音が聞きとれているか」を確認しながら聞く
③スピードについていけないときには、聞きとれる速度に落として聞く
④「聞きとれていない音」を見つけたら、その音を聞くことに意識を集中して聞けるようになるまで繰り返し聞⑤聞きとれない音の発見にはディクテーションも効果的!

「さらに鍛える編」

◼️発音記号から音を認識するためのポイント
①聞きとれていない単語を見つけたら、発音記号を見て音の成り立ちを理解する
②発音記号を目で確認しながら繰り返し音声を聞くことで、その音を認識できるよう「レセプター」を作る

 英語の勉強を始める人のレベルは様々なです。
 当然、それによって上達スピードは様々で、「成果の質は、能力×時間」であるといいます。
 考えてみりゃそりゃそうで、能力がなければ時間をかければいいだけですよね。目的が、海外旅行での日常会話で通じる英語であれば、海外旅行に行くまでの期間で、想定されるシチュエーションの英語を中心に学習するということです。
 #ペラペラになる必要ないですもんね

やってはいけないNG集

 そこで、慣習的に英語を学ぶことに対する間違った考え方が本では紹介されていて、個人的に「わかるぅぅ!」っていうやつを紹介します。

英語を身に付けたあからとりあえず海外にいく!

 もちろん、海外に住むことが言語を習得するではありません。
 日本でも工夫次第で英語に触れて上達することはできます。
  →  得たいものを明確にしてから行動すること

機械翻訳の原稿を読み上げる

 グーグル翻訳で訳した原稿を読み上げても、言いたいことは伝わりません。まずは、「伝えること」を目指すべきです。
  →  知っている英語を駆使して、頭をひねって表現する

TOEICスコアを目標に勉強する

 前述したように、「英語は使うもの」です。
 英語を学ぶことが目的になってませんか?

ファッションイングリッシュに注意

 ファッション感覚で、英語を勉強してるって言ったらかっこいいと思っていませんか?

英語の勉強は必要ない。ノリだ!!

 英語を使いこなせるには、「使う機会を確保しているかどうか」です。

実際に英語を使うのは自信が持てるようになってから

 自信が先に生まれることはありません。
 行動して、何とかなるという経験が自信を生むんです。

最後に

 いかがでしたか?

 何かを始める時には、プロの方法論を確認して、マインドセットを整え、続く仕組みを構築して始めると挫折が少ないんだなと気付きました。

 明日から、まずやってみようとと思います。

 今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
 それではまた明日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?