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エクアドル🇪🇨戦 感想メモ

【キリンチャレンジカップ】
日本 0-0 エクアドル
9月27日 会場:デュッセルドルフ・アレーナ

27日に行われたエクアドル🇪🇨戦は、W杯グループリーグ2戦目で戦う仮想コスタリカ🇨🇷戦という意味合いがある中で、本番に向けてポジティブな経験を積むことが出来た。

試合を見終わった後の感想をメモに残してみた。

【感想メモ】『プレスがハマらない問題』
まずは、アメリカ戦でハマったプレスがまったくハマらなかった。

日本のフォーメーションは、アメリカ戦と同じく
4-2-3-1 エクアドルは4-3-3
 
エクアドルのビルドアップ時には、アンカー20番のメンデスが開いたCBの間におりてきて、古橋、南野のプレスに対して3枚+GKを含めて回してきたので、ハマらなかった。
しかも、ショート・パスとロング・パスを状況をみて上手く使い分けてきた。

ジェヘクソン・メンデス
(ロサンゼルスFC/アメリカ)


対策としては、相手アンカーが従来いるべきポジション周辺が空いてくるので、古橋、南野がコースを限定しながらプレスをかけて、田中碧、柴崎が狙うっていうのが理想。前線と両ボランチとの共通認識が出来ていないと、上手く連動出来ず、相手にボールを支配され回される時間が増える。
まさに、そんな状況だった。

また、エクアドルの選手個々のボールをキープする能力(足下の技術が高く、ボディコンタクトも強い)が予想以上に高かった。

前半は特に、相手DFラインでまわされる時間が長く、期待されていた古橋にいたっては、前半30分頃までボールにほとんど触れることすら出来なかった。

相手にボールをキープされると、どうしてもDFラインが下がってしまい、選手間に距離が出来てしまい、そのスペースを狙われるって場面が増えてくるのは必然。

怖がらずに、なるべくDFラインを押し上げて、コンパクトに陣形を保ちたかった。

中盤に出来たスペースをエクアドルは見逃さず突いてきた。そのため、柴崎、田中碧のダブルボランチが、自分達にとって理想的な距離感を保てなかった。

自分達が本来いなきゃいけないポジショニング・立ち位置を明確にして試合中に修正していけるようにならないと、W杯本戦ではもっと厳しい戦いを強いられることになることを体感出来た試合だった。

#日本代表 #サムライブルー #エクアドル戦 #キリンカップ



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