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ペルー🇵🇪代表考察編

6/20日に対戦するペルー🇵🇪代表についての情報をまとめてみました。
【ペルー代表 基礎情報】
最新FIFAランキング:21位(南米では5番手)

■W杯 出場回数 5回
最高成績 ベスト8
これまでW杯に5度出場しており、70、78年大会に最高のベスト8を記録。
18年ロシア大会では40年ぶりに本大会で勝利を挙げたが、1次リーグで敗退。
22年カタール大会は南米予選5位で大陸間プレーオフに進み、オーストラリアに敗れて本大会には進めなかった。

2018年にW杯出場した時のドキュメンタリー映画「ペルーの叫び〜36年ぶりW杯出場の表と裏〜」は、興味のある方は是非、ご覧ください!

■ペルーとの過去対戦績
日本はペルーと過去5度対戦しており、通算1勝2分2敗。
①1999年6月6日|キリンカップサッカー
日本 0-0 ペルー
②1999年6月29日|コパアメリカ:
日本 2-3 ペルー
③2005年5月22日|キリンカップサッカー:日本 0-1 ペルー
④2007年3月24日|キリンチャレンジカップ:日本 2-0 ペルー
⑤2011年6月1日|キリンチャレンジカップ:日本 0-0 ペルー

■アジア遠征前直近5試合の対戦成績
・ペルー    4 ー 1  エルサルバドル
(親善試合)
・ペルー    1 ー 0  パラグアイ(親善試合)
・ペルー    1 ー 0. ボリビア(親善試合)
・ドイツ    2 ー 0. ペルー(親善試合)
・モロッコ 0 ー 0 ペルー(親善試合)
3勝1分け1敗

■情報まとめ
2023年に入ってからは、ドイツに0-2で敗れたものの、ワールドカップ4位のモロッコとスコアレスドローを演じている。
先日、16日に韓国で同国代表と親善試合を行い、FWブライアン・レイナ(26)のゴールで1-0と勝利している。

9月に開幕する2026年ワールドカップ南米予選を前にしたアジア遠征の持つ意味は大きい。
韓国戦を欠場したストライカーのラパドゥーラが間に合うことが予想され、同国のレジェンドである39歳FWゲレーロも健在だ。

欧州主要リーグでプレーする選手こそわずかしかおらず、自国や北米のクラブでプレーする選手が多数を占める同国だが、南米の強豪相手に渡り合うその守備力にも注目だ。

■監督/戦術
フアン・レイノソ・グズマン(ペルー)
2022年8月に就任。‘99年選手として来日し、トルシエ率いる日本代表と対戦し0-0で引き分けている。

試合ごとにガラッと先発メンバーやフォーメーションを変えているので、なかなか予想するのが難しいのが本音。
直近5試合だけでも4-4-2、4-3-3、4-2-3-1、5-4-1システムを使い分けている。

ちなみに韓国戦は4-2-3-1でした。

■注目選手
なんと言っても、注目は南米選手権で3度も得点王に輝き、代表歴代最多得点記録を持つ、大ベテランのFWパオロ・ゲレロ(39)かつてバイエルンでプレーした経験を持ち、現在はアルゼンチンのラシンでプレーている。

長年ペルー代表のゴールマウスを守り続けている守護神。まもなくペルー代表としてのキャップ数が100試合を迎える。身長は189cmとGKにしてはまずまずの長身だ。これまで所属してきた各クラブで正守護神の座を勝ち取っている。日本代表も簡単にはゴールをこじ開けられないかもしれない。

セリエBに降格したばかりのカリアリで、公式戦43試合で26ゴールをマークするパフォーマンスを披露。昇格プレーオフでパルマなどを下して1年でのセリエA復帰にチームを導いたストライカー。かつてACミランに在籍していた際には、本田圭佑とチームメイトだった。
ペルー代表では、これまで26キャップ8ゴールを記録している。

ミッドフィールダーのクリスティアン・クエバ、31歳。サウジアラビアのアル・ファトフSCに所属。細かいステップでボールを持ち運ぶ、司令塔タイプ。

ミッドフィールダーのウィルデル・カルタヘナ、28歳。メジャーリーグ・サッカーのオーランド・シティSCに所属。すばやいボール奪取から、ミドルパスで一気にチャンスを作る。

《ペルー代表 メンバー》監督
フアン・レイノソ
選手
GK
21 ホセ・カルバジョ(ウニベルシタリオ)
 1  ペドロ・ガジェセ(オーランド・シティーSC/アメリカ)
12 カルロス・カセダ(FCメルガル)
DF
 5  カルロス・サンブラノ(アリアンサ・リマ)
 4  アンデルソン・サンタマリア(アトラスFC/メキシコ)
22 アレクサンデル・カジェンス(ジローナ/スペイン)
 6  ミゲル・トラウコ(サンノゼ・アースクエイクス/アメリカ)
15 ミゲル・アラウホ(FCエメン/オランダ)
 2  ルイス・アブラム(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ)
 3  マルコス・ロペス(フェイエノールト/オランダ)
13 ジルマル・ロラ(スポルティング・クリスタル)
MF
19 ジョシマル・ジョトゥン(スポルティング・クリスタル)
10 クリスティアン・クエバ(アリアンサ・リマ)
16 クリストフェル・ゴンサレス(アルアダラ/サウジアラビア)
20 エディソン・フロレス(アトラスFC/メキシコ)
27 ウィルデル・カルタヘナ(オーランド・シティーSC/アメリカ)
23 ペドロ・アキノ(クラブ・アメリカ/メキシコ)
 8  セルヒオ・ペニャ(マルメFF/スウェーデン)
11 ヘスス・カスティジョ(スポルティング・クリスタル)
FW
 9  パオロ・ゲレロ(ラシン・クルブ/アルゼンチン)
14 ジャンルカ・ラパドゥラ(カリアリ/イタリア)
24 アレックス・バレラ(ウニベルシタリオ)
26 ブライアン・レイナ(アリアンサ・リマ)
18 クリストフェル・オリバレス(デポルティボ・ムニシパル)

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