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【 7月発売!! 】 " M2 MacBook Air " 絶対買い!! FIREへの旅路 ♯442

新型MacBook Airが7月に発売となりました。

6月後半には、MacBook Proの新型も発売しますが、こちらは売れないでしょう。

性能、デザイン面で、
フラッグシップモデルMacBook Pro14インチ、16インチの
13インチ版と言えるのが、M2 Airです。

M2 13インチProにTouch Barがついているのは、それをProだと位置付けるためで、本来のProはAirだと思います。


【 M2チップ搭載MacBook Air 】

■ デザイン

新型MacBook Airのデザインの大きな変更点は、カラーとディスプレイです。

▶︎  ディスプレイ

14インチ、16インチMacBook Pro(2021)同様に、ノッチのあるディスプレイとなりました。

これにより、13インチというサイズは変わりませんが、ディスプレイ自体ののサイズは大きくなリました。

より広く使えるディスプレイとなります。



▶︎ カラー

新色
ミッドナイト
スターライト

ミッドナイト
スターライト

新色が2つ追加されました。

とはいえ、ゴールドが廃止されたので、ゴールドがスターライトに置き換わったような印象です。

個人的には、ミッドナイトが好きですね。



■ 性能

大きく進化したのは、その中身です。

今回の新型は、M2チップ搭載となります。

M2チップとは、Appleシリコンと呼ばれるCPUです。
CPUとは、パソコンの頭脳の部分です。CPUの性能が高いほど、処理速度が速いという理解で良いでしょう。

このCPU、Appleシリコンは、M1チップから始まり、今回のM2チップは2代目となります。

M1の以前は、IntelのCorei7などの、Intel製のCPUを搭載していました。

▶︎ M2チップ

M2チップ、登場。M1のスピードと電力効率を一段と引き上げる次世代のAppleシリコンです。よりパワフルな8コアCPUで、より多くのことをより速く終わらせる。最大10コアのGPUで、心を奪う画像やアニメーションを生み出す。高性能メディアエンジンで、さらに多くの4Kまたは8KのProResビデオストリームを編集する。バッテリーは最大18時間使えるので、仕事も遊びも一日中楽しめます

https://www.apple.com/jp/macbook-air-m2/

M2チップは電力効率にも優れています。そのおかげで、圧倒的なパフォーマンスなのに、冷却のためのファンがありません。つまり、どんなに負荷の高い作業をしてもMacBook Airは完全に静かなままです。

https://www.apple.com/jp/macbook-air-m2/

このような内容となっています。

ポイントは

・冷却ファンがない

これはM1チップでもそうでしたが、Intel CPU機との大きな差と言えます。

私は現在Intel CPU機を使っていますが、負荷の大きい作業をすると、MacBookのファンが常時回り、「ブーン」という音が止まりません。

これがないというのは、非常に大きな変化です。

ファンそのものがないのですから、「ブーン」という音を出すわけがないのです。


・8コアCPU

頭脳が8個あるということです。
あれをしながらこれをするということが、8個の頭脳で実行できるので、
動きは軽くなります。

・最大10コアのGPU

GPU=Graphics Processing Unitの略で、画像処理装置となります。
つまり、画像処理がサクサクだということです。


■ 価格

M1チップモデル13インチ  MacBook Air 134,800円(税込)から
M2チップモデル13インチ MacBook Air 164,800円(税込)から
M2チップモデル13インチ MacBook Pro 178,800円(税込)から

M1モデルから、3万円の値上げとなりました。
これは記録的な円安の影響もあります。

6月発売のM2搭載13インチProとの差が1万円しかありません。

これを見ると、プラス1万円で、Proにできるなら、
そっちの方が良くない?

と思います。

比較してみましょう!


■ 比較

M2Air と M2Proの違い

価格
ディスプレイ
カラー
バッテリー
サイズ
カメラ
オーディオ
キーボード

・ 価格

Air  164,800円(税込)から
Pro  178,800円(税込)から


・ディスプレイ

Air Liquid Retinaディスプレイ ノッチあり実質画面サイズ広い
Pro Retinaディスプレイ ベゼル幅広い実質画面サイズ狭い

このLiquidか、そうでないかは大差はないと考えて良いです。

違いは、ディスプレイの形です。

AIRは、ノッチ付きで、実質画面サイズが広いデザインです。
Proの方が、ベゼル幅が広いデザインになります。

これは確実に、AIRの方が優れています。



・バッテリー

Air    18時間
Pro   20時間

こちらはProの勝ちですね。

しかし、電源に繋いでの作業では、影響がないので、あまり
強みではないですね。



・サイズ

Air  高さ1.13 cm 奥行き21.5 cm 重量1.24 kg
Pro  高さ1.56 cm 奥行き21.24 cm 重量1.4 kg

サイズはほぼ同じです。
持ち運びの際に気になるのは、重量ですが、160gの違いですから
どちらも変わらない印象でしょう。



・カメラ

Air  1080p FaceTime HDカメラ
Pro 720p FaceTime HDカメラ

自分を美しく写したい場合は、AIRですね。

しかし、より美しくというよりは、よりありのままと考えましょう。

こちらは、Airの勝利です。



・オーディオ

Air 
4スピーカーサウンドシステム
指向性ビームフォーミングを持つ3マイクアレイ

Pro 
ハイダイナミックレンジステレオスピーカー
高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミングを持つ、
スタジオ品質の3マイクアレイ

オーディオの性能は、Macで何がしたいかによって、こだわるポイントとなります。

DTMなどの音楽制作を行う場合には、よりこだわる必要があるかもしれません。
しかし、DTMをする場合には、外付けのモニタースピーカーなどを使用する方が良いです。
DTMの場合、スピーカーの性能で、"良い音" になってしまっては本当の"良い音" は作れないからです。

勝者はどちらとも言えません。


・キーボード

Air 12個のファンクションキー
Pro Touch Bar 

これは、完全に好みの問題です。

ProのTouch Barは、フラッグシップモデルである、14インチ、16インチのProには、搭載されていません。

それは、Touch Barが不安定であったことが要因です。

Touch Barは物理的なキーボードではないため、反応しないなどの不具合が多かったようです。

14インチ、16インチのProに搭載されていないことを考えると、今後は廃止となる公算が高いですから、
キーボードの比較は、Airの勝利です。


■ 総評 

13インチ M2 Air と、Proの比較の結果、
私は、Airを推奨します。

その理由は、
Air の方が、
フラッグシップモデルの14インチ、16インチProに近いからです。

ディスプレイは、Airはノッチありで広くなっていて、
フラッグシップと同仕様です。

キーボードも、Proは旧型を受け継いでいて、フラッグシップモデルとコンセプトが異なります。

さらに、
Airの方が価格も1万円安い。


性能、デザイン面で、フラッグシップの13インチ版と言えるのが、
M2 Airです。

M2 13インチProにTouch Barがついているのは、それをProだと位置付けるためで、本来のProはAirと言えます。

こういった点からも、今回のAirは買って損なし!!
私は買い替え決定です!!




☆☆ポートフォリオサイト更新しました☆☆
のぞいてやってください( ◜◡◝ )


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