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【 WEB制作 】 実務で必要だけど学習で見逃しがちなあれこれ ⑤ リダイレクト設定 FirE♯ 662

WEBデザイン・コーディングの学習はWEBサイト作り方という部分の比率が大きです。

しかし、この実際にはWEBサイトの公開するにあたって確認する事項は多くあります。

今回から数回に渡りこちらのテーマを書きます。

■ 公開に必要なこと

① metaタグの設定
② OGP画像・Appleタッチアイコンの設定
③ ドメイン移管
④ サーバーの準備
⑤ リダイレクト設定
⑥ フォームのテスト

今回は⑤ リダイレクト設定


⑤ リダイレクト設定

WEBサイトやページなどを新しいURLに変更した際、
旧URL→新URLへ自動的に転送をする仕組み

サイト移転・リニューアルでURL変更をするときや、サイトのドメインを変更する場合には、リダイレクト設定が必要になります。

https://xxxxx.com から、https://ooooo.comへドメインを変更した場合に、
https://xxxxx.comをブックマークしている人もいるかもしれません。

その際に、ブックマークからhttps://xxxxx.comへアクセスした際に、リダイレクトを設定していなければ、サイトが表示されずユーザーは困惑し、会社のイメージダウンにつながります。

これを避けるために、旧URLへのアクセスがあった場合に、自動で新URLへ転送する仕組みがリダイレクト設定です。


▶︎ Redirection

WordPressのプラグイン「Redirection」でリダイレクト設定を簡単に行うことができます。


プラグインをインストールし、有効化すると、管理画面のサイドバーにこのように項目が追加されます。


クリックすると、

こちらでリダイレクト設定を行います。

ソースURL:旧URLを入力
ターゲットURL:新URLを入力

これ完了です。

次はうまくいっているか確認します。


▶︎ site:https:xxxxxx.com

Google Chromeで、「site:」に続いて、URLを入れて検索します。

こうすると、このURLで表示されるページの検索結果が全て表示されます。

これらの結果に全てアクセスして、リダイレクトが成功しているかチェックしましょう。

抜けがあった場合には、Redirectionで再度設定していきます。


▶︎ WordPressでない場合

.htaccessファイル内でリダイレクトの設定を行うこともできます。

その場合は、こちらです。


【 まとめ 】

今回はリダイレクトについて書きました。

前回でも書いたように、公開まで責任を持って行えるようにしておきましょう。

また、今回のように公開後のことも考えておく必要があります。

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