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早く帰る、を継続するために仕事を先取りする

自分の時間を得るために仕事を早く終わらせて帰る!
というのをいつも考えて仕事をしています。

とは言え、どうしても仕事量には波があります。
長時間の残業が続くような状況もありますし、
一方で仕事が落ち着いていてほぼ定時で変えれるような状況もあります。

しかし帰宅後に少しでも趣味や勉強などを継続して行いたい場合、
できる日/できない日があるのはモチベーションの低下に繋がります。

仕事の波を出来るだけ平滑化して時間を確保したい、
そのために最近は先取りして仕事をすることを心がけています。

具体的には早めに帰れそうな場合であれば、少し先の仕事や自分以外の人が抱えている仕事を進めるようにしています。
これによって将来急に積まれてしまって仕事量が増えることを防いでいます。

自分の仕事を把握する

自分が処理しなければならない、あるいは処理する可能性がある仕事をしっかり把握することが重要です。
ざっと仕事を分類すると、大きく4つあると思います。

1. 今自分がやらなければならない仕事
2. すぐやる必要は無いが将来必要な仕事
3. 放っておくと自分に回ってくる(人の)仕事
4. 突発の仕事

よく仕事の進め方の話だと、重要度と緊急度のマトリックスを考えたりしますが、基本的にはそれと同じ考え方です。
2.は緊急度も重要度も低い仕事、3.は緊急度は低いが重要度が高い仕事、になるのかな?

1.はもうやるだけなので、あとは個々の仕事をいかに効率よく進めるか、ぐらいかと思います。
4.は出来るだけ無い方が良いですが、コントロールしづらいものなので一旦除外します。

大事なのは2.と3.がどれだけあるのか、いつ頃進める必要があるのかを把握しておくこと。
2.については日頃から仕事の棚卸しをして、目の前の仕事以外の仕事を見える化しておくことが重要です。
チームで仕事をする場合には3.の可能性がある仕事があるか、人の仕事にも感度を持って進める必要があります。

余裕がある日に先取りする

1.の仕事が落ち着いていたり、4.の仕事が無いような日はなるべく早く帰りたいところです。
でもそういう日にこそ、2.や3.の仕事を積極的に進めるようにしています。

特に3.の仕事が重要ですかね。
後々自分に回ってくる仕事って、だいたいこんなイメージです。
 - 元々の担当者が手一杯で手付かずになっているため担当変更する
 - 解決が難しく焦げ付き始めたのでフォローが依頼される
 - 炎上中なので緊急投入される

なので手付かずで回ってくるのであればまだ良いですが、
それ以外だとすでにマズイ状況なので、回された途端急激に仕事量が増える可能性があります。

自分に回ってきそうな仕事をフォローするのことで、自分への仕事量の増加も防止できますし、何よりチームも回るようになるので効果的ですね。

終わりに

今日は、仕事の平滑化のための先回りして進める、ということを書いてみました。

余裕があるときはメリハリつけて早く帰る!というのも一つの手です。
でも日々の時間をコントロールするという意味では余裕のある日に先取りして平滑化する方が長期的に見てストレスが少ないのかなと思います。

毎日とっとと帰る!ができれば最高ですが、
そういうわけにも行かないのなるべく山をなくすような進め方が良いのかなと思う今日この頃です。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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