樋口直哉さんはnoteのフォロワー5万人を超える人気料理家・作家さんです。どれもこれも美味しそうなお料理ばかりですが、読んでいるだけでも楽しいし、とても勉強になります。

私は樋口さんのお料理はまだ作らせていただいたことがなかったのですが、「基本のヴィシソワーズ」の記事を読ませていただいてからどうしても作りたい病にかかりました。

以前から収穫した紫のじゃがいもシャドークイーンで、ヴィシソワーズを作りたいと思っていたので、樋口さんのレシピで作ってみることにしました。（ドキドキしますね）

重たくならないヴィシソワーズの割合を考えてくださっています。ジャガイモとネギの冷製スープですが、正確にはポロネギが主役でジャガイモはつなぎだそうです。日本の玉ねぎはポワロー（ポロネギ）の香りがするので代用していいそうです。

樋口さんの作り方に忠実に作ります。
（シャドークイーンだけ応用）
自分の記念にのせさせていただきます。

シャドークイーンという紫色のじゃがいもです。

薄切りにして水にさらしました。

2人前　出来上がり550cc

ジャガイモ80gに対して玉ねぎ200〜220gの割合で使いました。

バターと玉ねぎ、塩小さじ1/2を入れ、中火にかけたところです。バターが溶けたら弱火に落とし、蓋をして5分間加熱しました。

これが5分後。しんなりしてきたらまたかき混ぜて5分加熱しました。

これが5分後。かなりしんなり。でもここでさらに5分加熱。玉ねぎの甘い香りを引き出すそうです。樋口さんの記事ですごく詳しく説明してくださっています！

かなり甘ーい美味しそうな香りがしてきました。

合計15分間加熱したところです。全体がしんなりしたらOKとのこと。黄色が濃くなってきたので途中で少し水を足しました。

じゃがいもを入れました。

水200mlと牛乳200mlを加え、沸いてきたら火を弱火にしたところです。蓋をして7〜8分、余熱で3〜4分火を通します。

こんな感じになりました。
ミキサーでピュレ状に。

冷ましてから冷蔵庫で2.3時間。ここは時間がなく、ずっと氷水で冷やしました。

確かに冷やすととろみが出てきました。
白胡椒、生クリーム40cc入れました。

本来は温泉卵なんですが、電子レンジで作ったポーチドエッグにしました。（1分20秒でできるのですが、黄身が少し固めな印象なので、水を多めにしました。以前の記事）

スープをのせ、バゲットをちぎってトースターでサクッとさせたものをクルトンとしていれ、オリーブオイルとチャイブをのせました。

じゃがいもの比率が少ないと分かった時点で濃い紫色の綺麗なスープはできないだろうと思っていました。なのでどんな仕上がりになるか楽しみでした。

仕上がりの色は薄紫色からグレーの間の色のスープになりました。
これはこれで変わってて面白いかなと思いました。

↑オリーブオイルがドバッとかかってしまいました。
（瓶でかけてしまいました）

また盛り付けチャレンジ！今度はオリーブオイルをスプーンでかけて綺麗に円になりました。
でもお洒落さは醸し出されませんね。
樋口直哉さんはお洒落で美味しそうな盛り付けですよね。
こっちはクルトン多めです。

いただきます！

家族はしばらく、無言。

黙々と食べ続けていました。

そしてしばらくして、

大絶賛！！！

さんま御殿で言う「踊るヒット賞‼️」

をいただきました。

本当になめらかな仕上がりで美味しいです！

「ずっと食べていられる、

毎日食べたい、

今晩これだけでもいい！」

と言われました。

ここまでの褒め言葉は久しぶり？

いや、初めてかもしれません😆

気合も入ったし、ドキドキしたけど、ここまで言われると嬉しいですね！

オリーブオイルとクルトンが変化を効かせていて、絶妙に美味しいです。
オリーブオイルは勝間和代さんオススメのエキストラバージンです。

ビシソワーズの中でフルーティーな香りが引き立ちました。

私にとっては高級な買い物だったなあと思いましたが、家族が美味しいと大絶賛してくれるなら、奮発して良かったと思いました。

冷やしている最中に味見していたのですが、ちゃんと冷えている方が確かに塩味を強く感じて美味しいです。

暑い日はより美味しく感じますね。

普通に楽しんだ後で、タバスコを少し入れるとスープの甘さが引き立つと教えてくださっていたので、タバスコがなかったので、試しに激辛ラー油があったので入れてみました。確かに甘さが引き立ちました。少し入れすぎたのか後で口の中が辛かったです。（汗）

ごちそうさまでした！
食の恵みに感謝です。

樋口直哉さん幸せなレシピを本当にありがとうございました😊

すでにいろんな方が試されているとは思いますが、まだの方は是非試してみてほしいです✨

樋口さんは本もたくさん出されていらっしゃいます。