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世界初!?アニメのサウンドトラック音楽のみを演奏する音楽フェス 京伴祭へ行ってきた!その3



その1:https://note.com/soundtrackreview/n/na5556629bc6f

その2:https://note.com/soundtrackreview/n/nc1df98035200

今回は完結回となりますが、この記事だけでも内容は把握可能です。
京伴祭というイベント全体を把握したい方はぜひその1,その2の両方を
お読み頂いて頂くとより理解が深まるかと思いますのでよろしければ!

17:15~高梨康治さん、参上だってばよ!

(オンライン配信開始は04:33:24頃から)

出典:https://animeanime.jp/article/2023/09/14/79931.html

桶狭間さんの演奏が終わり、会場は本格的に夕方を迎えます。
配信のカメラに向かって射す西日がとてもキレイで美しいです––
そんな中、ステージ左側から颯爽と登場なされる日本が誇るメタルの神
高梨康治さん!登場と共に早速演奏が始まりました!

1曲目: TVアニメ「FAIRY TAIL」よりドラゴンフォース!!

イントロのケルティックな音が聞こえてくると、高梨さんが
京伴祭(東京伴祭)にキタ━━━━!と感じられるぐらいには、自分の中で
この曲の存在感が大きくなっております(笑)

映像も東京伴祭の時とは違う素材が用意されている様に感じたのと、
所々にエフェクトっぽい音が入る様な演奏が印象的でした!

2曲目:エルザのテーマ

ドラゴンフォースから間髪をいれずにエルザのテーマ!!
たった2曲で観客はあっという間に高梨ワールドへ引き込まれる!
曲の繋げ方やライブアクトは長年ライブを主戦場としてきた高梨さん
が出せる圧倒的な魅力だな~と思いました!

ショートMCからの3曲目:最後の魔法

2曲終わったところで高梨さんからのご挨拶!
時間も限られているのでどんどん進めていくんで、みなさん自分のペースで付いて来ちゃってください!というお言葉はしっかり気づかいの出来る
高梨さんのお人柄が出ているなぁと感じる一幕でした。

4曲目:FAIRY TAIL メインテーマ 2014

FAIRY TAILにはメインテーマが4種類(無印・2014・2016・Final version)
あり、どの曲も素晴らしいのですがこの曲が最もケルティックメタルで
ファンタジーを感じさせる楽曲になっていると感じます。
また仲間と共に巨大な敵に立ち向かう雰囲気が感じられる様な楽曲構成に
なっている
ので、観客・ミュージシャン・演者さん皆が長時間同じ時間を
共にした京伴祭にはピッタリだったと思います!
また、この曲の演奏時に高梨さんが客席最前列へいらっしゃって
演奏されていたのも印象的でした!

5曲目:アニメ BASTARD!! -暗黒の破壊神よりBASTARD!!

現在Netflixで絶賛配信中のアニメ:BASTARD!! -暗黒の破壊神-より
メインテーマのBASTARD!!が演奏されました!
BASTARD!!の原作はヘビメタ・ハードロックの要素を多分に含む作品と
なっているのでまさに高梨さんのための作品!
イントロのダークな感じから後半の盛り上がりがライブだと一層際立って
聞こえてきたのが印象に残ってます!
個人的にはこの曲も今後定番にして欲しい(笑)

6曲目:アニメ バキより刃牙OAD M01

6曲目は藤澤健至(https://team-max.co.jp/artist/kenji-fujisawa/)さん
によって作曲されたバキからの1曲!
この曲を演奏する前の藤澤さんのMCが個人的に凄く好きで、
自分も全く同じ事を考えるタイプの人間なので
話を聞きながら思わず感動しておりました。
気になる方はぜひ配信をご覧頂けたら幸いです!
この曲から日本が誇る和太鼓奏者茂戸藤浩司(https://twitter.com/TaikistHiroshi)さんが参戦!
ご本人も大のバキファンという事で演奏にもより一層気合が入っている様に
感じました!

7曲目:NARUTO疾風伝より動天

休憩と共に戻ってきた小さな巨匠、いや世界が誇る大巨匠のナッシーこと
高梨康治さんの口からNARUTOパートが始まる事が告げられます!

NARUTOのワードが出た瞬間の会場の盛り上がりは流石の一言。
演奏に入ろうとする高梨さんに対し、藤澤さんと茂戸藤さんによる
イジリが入り会場は笑顔があふれる和やかムードに(笑)
こういうやりとりも大好物なので、体感出来て良かったです!
そして、三味線担当のKIJIさんも高梨さんの呼びかけに応じ登場!!
遂に演奏が始まります!
動天というと、疾風伝における大勝利テーマのイメージが強い
大人気ナンバー!
中村 有里さんによるエアロフォン!KIJIさんの三味線!
そして茂戸藤さんの掛け声と、京都の地で聞くこの曲はいつも以上に
体に染み入る響きがありました。

8曲目:臨界

この曲は本当にイントロから強い強すぎるッ!!!
こちらも大勝利的なナンバーなのですが、仲間と協力して強大な敵を
打ち倒して手に入れた勝利!みたいな印象を受ける構成になっているのが
特徴です。
この曲を聴くと俺も出来る!勝てる!!という気持ちに成れるので
部活やクラブチーム等で試合を控えている方は戦いに赴く前の脳内BGMに
してみてはいかがでしょうか!(笑)

だってばよ!!!

突然の見出しどうした(笑)
と言われそうですが、高梨さんによるMCパートでの一幕のお話です!
自身の残りの持ち曲が2曲である事を伝えた後、アンカーの林ゆうきさんへ
観客の熱量をMaxにした状態で繋ぎたい!という高梨さんの粋な計らいで
行われた声出しライブアクション!!

筆者は先日幕張で開催されたNARUTO THE LIVEにも参加していたのですが、
そこでもこの一幕がありました。
主人公のナルトの口癖ですが、不思議とテンションの上がってくる
パワーワードです(笑)

9曲目:NARUTO Main Theme'16

NARUTOと言ったらやはりこの曲ですよね!!
無印版含めて20年以上この曲を聞いている筆者ですが何年聞いても
一向に飽きる事のない世界に誇る伝説の1曲だと思います!!!

笛の音色と三味線、和太鼓に掛け声、そしてエレキギターにキーボードの
電子音との究極のハーモニー!
最高過ぎて無限に聞いていたくなるそんな気持ちでした!

10曲目:形勢逆転

ラスト行くぜェェ!!
高梨さんの掛け声ととも始まったエンディングナンバーはNARUTO疾風伝でも、トップクラスにスポーティーな1曲から!!!
この曲の演奏時に用いられていた映像がアニメの本編中でも熱い闘いを
描いた回の詰め合わせ!そして観客のテンションは既に4時間超えているとは思えない程の盛り上がりでした!

以上10曲、FAIRY TAIL・ BASTARD!!・バキ、そしてNARUTO疾風伝より
日本が世界に誇るメタルサウンドの神!高梨康治さんパートでした!
次回も新曲、そして更に仕上げられた肉体とメタルなサウンドを楽しみに
しております!
ちなみに高梨康治さんが劇伴として手がけた楽曲数は数千(数万いくかも?)曲に上るので全曲を聞くのは大変かもしれませんが、本日演奏された楽曲
以外にも素晴らしい楽曲がたくさんあります!

ぜひ音楽サブスク等でお気に入りの楽曲を見つけてください~

18:10~京伴祭が終わる?大丈夫!何故って?林ゆうきが来た!

出典:https://animeanime.jp/article/2023/09/14/79930.html

(オンライン配信は05:28:28頃から)

周りの景色はすっかり夕暮れ–––
あんなに暑かった梅小路公園も18時を過ぎると、心地よい風と沈んだ
太陽のおかげで気持ちの良い気温に。
登場と共に京伴祭扇子を用いたパフォーマンスを披露する林さん!
着席と共に“お待たせ致しました!”
この一言により湧き上がる歓声と拍手!!
京伴祭に参加してくださった作家さん・ミュージシャン、
そしてスタッフに加え、来場&配信で観てくださっているお客様に
対し感謝の言葉を申し上げる林さん。
こちらこそ素晴らしい企画をありがとうございます!という気持ちで
いっぱいでした。

1曲目:アニメ ポケットモンスター(2019~2022)よりみんなでいっしょに!

1曲目はポケットモンスターからという事が告げ得られると会場から
早速歓声が上がります!
すぐに演奏が始まるのかと思いきや、会場に遊びに来ていた五阿弥ルナさん
(https://twitter.com/lunajysytz)にお声がけをする林さん!
せっかくだから歌っちゃいなよ!という無茶ぶりをするw
その呼びかけに応じて、舞台に上がる五阿弥さん!!
五阿弥さんのマイクチェックの間、ミュージシャン紹介が入ります。
ギター:遠山哲郎さん
ベース:田辺トシノさん
ドラム:渡邊悠さん
キーボード:白井アキトさん
サックス:中村 有里さん
トランペット&チェロ:西方正輝さん
トロンボーン:山崎達哉さん
1stヴァイオリン:室屋光一郎さん
同1stヴァイオリン:徳永友美さん
2ndヴァイオリン:小寺里奈さん
同2ndヴァイオリン:浮村恵梨子さん
ビオラ:島岡智子さん
同ビオラ:村田晃歌さん
チェロ:水野由紀さん
同チェロ:グレイ理沙さん
コントラバス:佐藤洋嗣さん

ミュージシャン紹介が終わり五阿弥さんからホントにやる?と最終確認(笑)
やっちゃおう!やれば出来ると答える林さん!そして遂に演奏が始まります

五阿弥さんの力強くも綺麗なコーラスに室屋さんストリングスの素晴らしい音色が重なりこのライブでしか味わえないとっても素敵な1曲となりました!

MC&2曲目:TVアニメ 君は放課後インソムニアより無敵のふたり

1曲目の演奏が終わり、完全に夜を迎えた梅小路公園
2曲目・3曲目・4曲目に演奏するタイトル作品の紹介が入ります。
君は放課後インソムニアは不眠症(インソムニア)のふたりが天文部として
活動するなかで絆を深めていく学園恋愛もののアニメです。

この曲を屋外で味わるという事が本当に贅沢だな~と筆者はしみじみ
聞き入っているのでした(笑)

3曲目:アニメ バクテン‼よりBlue Feather

色んな所で解説が出ていると思いますが、林ゆうきさんは学生時代、
男子新体操の選手でその経験がきっかけで劇伴作家になられております。
元々やっていたスポーツのアニメの劇伴音楽を手掛けるなんて天文学的な
確率だと思うのでもう本当に奇跡ですよね(笑)
バクテン‼は映像、劇伴、物語、演者さん全てが凄まじく良いアニメと
なっておりますのでぜひTVシリーズ、劇場版とご覧になって頂けると
嬉しいです!特に劇場版は最高過ぎて涙なしには観れない(゚´Д`゚)゚
映像としては、参考がいくつかあるので貼っておきますね↓

モーションキャプチャーの元になった青森山田高校版↓

(筆者による個人的な宣伝大変失礼しました<(_ _*)>)

演奏面について言うと、こちらも室屋光一郎さんと遠山哲郎さん
によるライブ限定アレンジの演奏が原曲を更に上回る演奏となっているので
必見です!

4曲目:TVアニメ ダイの大冒険(2020~2022)より竜の騎士

林ゆうきさんが手がけたきた楽曲もいよいよ数千曲に上るかと思いますが、
その中でも最もドラマティックで勇壮な曲であるとほぼ全曲聞いてきた筆者が断言出来ます!
この楽曲、4月に開催されたダイの大冒険オーケストラコンサートでも
演奏されたのですが、今回はストリングスがフルメンバー(前回は小編成)
&屋外という事で音の広がりが凄まじく、奏者全員がまるで
ドラゴニックオーラを纏ったかの勇ましい演奏!!

そして映像は林ゆうきさん自らの編集という事でまさに究極の1曲の様に
感じられました!
筆者は演奏が終わった後の謎の脱力感が凄かったです。
本当に凄い1曲だ、、、

ちょうど来週の9月28日(木)にインフィニティ ストラッシュ
ドラゴンクエスト ダイの大冒険というゲームが発売されるのに伴って
YouTube上に期間限定でセレクション放送がアップされております。
今回の生演奏に使われた回を参考に置いておきますのでご興味が
ございましたらこちらもご覧になって頂くと面白いかと!

MC&5曲目:アニメ ハイキュー‼より“上”

竜の騎士の演奏が終わり、某バレーボールのアニメの曲を~という
林さんの発言と共に盛り上がる会場!!
そして林さんのご紹介により舞台へ入場されるAyasa(@AyAsA_violin)さん
Ayasaさんは個人のヴァイオリニストとしての活動以外にも最近は
バンドリ!で声優もされていたり、大人気のアクターさんですね!
原曲の“上”がAyasaさんによる演奏であったという事もあり、今回
招待したとの事でありがとう林さん!
林さんとAyasaさんとの出会いについては↓の動画でより詳細に語られていたのでよかったらご覧になって頂けたらと~
【ゲーキャン】
その1:https://www.youtube.com/watch?v=B9xmrPvD440&t=357s
その2:https://www.youtube.com/watch?v=GUPe1pnJ3PY

Ayasaさんが潔子さんのコスプレして演奏している動画も上がっているので
併せて紹介しておきます!

6曲目:カモメ

ドラムのリズムが思わずハンドクラップしたくなるこの曲はまさに
ライブにピッタリの1曲でいつか聞きたいなぁ~と筆者は思っていたのですがまさか今回の京伴祭で実現するとは!!
このフェス限定のAyasaさんによる演奏のカモメは、原曲のワクワクする
様な雰囲気に上品さが加わり、更にチェロの西方さんの演奏も重なり
オンリーワンな仕上がりに

本当に素敵な1曲を聞けて耳福でした!

7曲目:神業速攻

イントロから西方さんによるチェロの神業演奏で盛り上がる会場!!
楽曲が展開する中で遠山さん、白井さん、Ayasaさん始め
ノッてきた奏者さんによる素敵なアレンジが加わり元々素晴らしい曲が
限界突破をした更なる神曲へと進化を遂げておりました!
この曲をもってAyasaさんの出演は終了––
3曲だけでも圧倒的な存在感を残されていかれるのでした!

MC&8曲目:アニメ 僕のヒーローアカデミアよりYou Say Run

林さんの曲から残り3曲である事が伝えられると会場からは“え~!”の声が
響き渡ります(笑)
そして最後のセットリストが僕のヒーローアカデミアからである事が
伝えられると、会場は5時間経っているとは思えない程の盛り上がりに!
今回、京伴祭を作り上げてくれたミュージシャン・スタッフ・お客様
全てが僕にとってのヒーローですという言葉が林さんの
感謝を忘れない人柄がとても現れているなぁ~と思いました。
そして始まるYou Say Run‼
イントロから遠山さんによるさっそくギターのアレンジが!!
そしてちょうど1話目で初めてYou Say Runが流れたシーンと全く同じ
映像が流れている瞬間に生演奏のメロディが重なりトリハダものでした…!
もし狙ってやってたとしたら凄すぎる!!
ヒロアカも気づけば放送開始から7年––
本編での利用はすっかりご無沙汰になっており途中からヒロアカに加わった
アニメ制作スタッフからはSNSで伝説のBGMとも呼ばれていたYou Say Run
ですが、6期にきて再度使われる機会があり改めて多くの方に認知される
不動の人気曲になったなぁ~と感じたのでした!

9曲目;:My Hero Academia

こちらも遠山さんによる素晴らしいアレンジと白井さんによるアレンジが
加わり京伴祭の会場にいるお客様(生徒)に向けて先生方(演者様方)からの
贈り物の様に感じられ本当に素敵でした!
重厚感のある室屋光一郎さんストリングスの生演奏による音の厚みの
贅沢さを噛みしめる1曲でもありました!

10曲目:「好敵手」たちと書いて「同級生」と読む

エンディングナンバーはフェスにピッタリなこの曲で!
映像には5期のA組vsB組戦の映像が流され、林さんの手拍子に合わせて
観客はテンションMAX!
中村さんによる超絶技巧の生サックスが盛り上がりを更に加速させて
おりました!

強敵との闘いが続き、今は苦しい展開が続くヒロアカですが
いつかこんなに賑やかな日々を雄英高のみんなには過ごして欲しいですね!

アンコール(11曲目):Hero too

真のエンディングはみなさんお待ちかねのHero too!
この曲の人気は今やYou Say
Runに並ぶ勢いで参考に貼ったこのMV再生数は
なんと脅威の1臆回再生‼‼
世界の林ゆうきと呼ばれているのも納得ですね!
ボーカルのあやぺたさんをお呼びすると、林さんはバッジ配りマンに
なると発言し客席へ(笑)
観客はクラップと共にバッジ欲しさに林さんの周りに群がり
劇伴のフェスでモッシュ的なのが見られるとはw驚きでした!
(*突然の事だったこともありバッジ貰えなかったり後ろから突然押されて
背中に痛みが~荷物が~等々あった様なのでフェスの場合は閉演後の配布や入場時プレゼントの方が安全かもしれませんね💦まぁバッジ受け取る側としては林さんから手渡しされるのはめちゃくちゃ嬉しんいだけどもw)

林ゆうきさんは、11月23日(木・祝)に僕のヒーローアカデミア単独の
コンサートを開催されるそうなのでもっと僕のヒーローアカデミアの
生演奏を浴びたい方はそちらも要チェックですね!

京伴祭2023、ここに閉幕–‼

5時間を超える長時間のフェスもHero tooの終わりと共についに閉幕へ–
全出演者へ招集がかかり一同が舞台中央へ
一人一人に握手する林さん
来年も来たいですかー‼の呼びかけに観客全員イエーッ!の掛け声で
応えました!
全出演者から一人づつの感想を貰う林さん
出演者さん皆それぞれの想いを聞く事が出来、ともに過ごした5時間が
本当に終わるんだなぁ~と筆者はセンチメンタルな気持ちに襲われましたが
後日配信購入による追体験でその気持ちは払しょくされるのでした(笑)

出典:https://twitter.com/kyobansai/status/1703045747804098799

劇伴音楽が持つ∞の可能性

自分が劇伴音楽の魅力に出会ったのは、6歳の頃
爆走兄弟レッツ&ゴーというアニメで流れていた劇伴がきっかけでした。
(それ以前にも4歳の時にみたとなりのトトロの風のとおり道にも衝撃を受け
毎日の様に口ずさんでましたが(笑) TV作品としてはレツゴーの影響が大きい)
幼少期の影響というのは大きい物で、30歳を超えた今でもサウンドトラックの楽曲たちに心を震わせてもらえていることに自分自身も驚いています(笑)
劇伴は劇に付く伴奏音楽であることから、歌詞やボーカルが付いた曲は
そこまで多くはありません。なので人によっては
「良く声のない音楽で盛り上がれるね~」
なんてことを言われた事もありました。
ですが、声が付かないからこそ言語関係なく世界に届く音楽でもあり
元々は劇に充てた音楽だったとしても

“自分の人生ドラマのテーマ曲として捉えたって良い”
と思っています!
つまるところ劇伴音楽には無限の可能性があるって事ですね!
京伴祭をこれからは世界にも広めていきたいというお言葉がありましたが、
5年、10年待たずにきっと実現するでしょう(笑)
日本国内ではまだまだ一部の盛り上がりにとどまっている劇伴の生演奏
ですが2023年は劇伴生演奏元年で筆者の独自集計による25を超える演奏が
実現しておりました!
とはいえ作品限定のライブやコンサートが殆どで複数の劇伴音楽だけを
集めたイベントは、自分の知る限りでは京伴祭しかありません!
この奇跡の様なイベントを絶やさずに、新しい作家世代にも継いで行く様な
そんな末永く続くイベントになって欲しいなと思うのでした!!

最後に

3回に渡って執筆してきた素人によるレポートいかがだったでしょうか?
少しでも京伴祭、劇伴音楽の魅力や可能性を感じて頂けていたら幸いです!
明日の23:59までしか観られませんがまだ観ていなくて興味を持たれた方はぜひオンライン配信をお買い求めいただくと今からでも体験出来ます!
配信URL:https://www.kyobansai.com/kyoto-2023
グッズ販売URL:https://futokoro.shopselect.net/categories/5429367

出典:https://twitter.com/sirotaro9/status/1703006971430072323

出典:https://twitter.com/Kagura1726/status/1703051494491337061
出典:https://twitter.com/Kagura1726/status/1703051494491337061/photo/1


出典:https://twitter.com/hayayu1231
出典:https://twitter.com/TakaUdon/status/1702893515066548502/photo/1

京伴祭、絶対、絶対来年も再来年もずっとずっとやってくれます様に‼

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