劇伴音楽

後編 とある舞台の音楽制作の詳細 2019年7月下旬~8月上旬

舞台『この音とまれ!』の音楽制作について。

前半は舞台の音楽そのものについてや、おおまかなスケジュールと実際の作業を書きました。

後編では残りの作曲作業の様子、考えたことや、ミスしてしまったこと、製作費のこと、その他を書いていきます。

制作日記 後半

■20.5日 下ごしらえ
重要なメロディを打ち込んでmidiに書き出しておいて、色々なプロジェクトに使えるように下ごしらえしておく。

こん

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前編 とある舞台の音楽制作の詳細 2019年7月下旬

このnoteは僕が音楽をほぼすべて制作した舞台『この音とまれ!』の音楽制作について、

可能な限り詳細に「どう仕事がきたのか、スケジュール、考えたこと、音楽の作りかた」などを書いたものです。

■舞台「この音とまれ!」公式サイト - Office ENDLESS

楽器「箏(こと)」を題材に、箏に情熱を注ぐ高校生たちの青春を描いたコミックスの舞台化。オリジナル楽曲「龍星群」を箏曲部キャスト6名が生

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アニメ『宝石の国』劇伴。無性生物と無感情と仏像。

劇伴レビューをまとめて書いていたけど、単体でちょこちょこ書くことにした。

僕が書くときは大体「おもしろいな」と感じたとき。音のつくりかたや当てかたが。

アニメ『宝石の国』とは

”粉々になっても再生する不死のカラダを持つ宝石28人と、彼らを装飾品にしようと襲いかかる月人(つきじん)との果てなき戦い。強くてもろくて美しい。宝石たちの新感覚アクション・バトル・ファンタジー。”

音楽:藤澤慶昌

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2018年秋アニメの中で劇伴が印象に残ったものをおすすめしていく。■SSSS.GRIDMAN■ゾンビランドサガ■RELEASE THE SPYCE

2018年10~12月の間に放送された、秋アニメの中で劇伴が印象に残ったものをおすすめしたい。

実はそれぞれ個別に書こうと思ったけど、まとまらなかったので、ここにまとめて書いておくことにした。

おすすめ度を☆で表現。

SSSS.GRIDMAN ☆☆☆☆☆

音楽:鷺巣詩郎

「無音の美学」「音楽はグリッドマンのためにある」

超人、グリッドマンと怪獣が戦うアニメ。

日常パートに全くといって

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少年社中 第35回公演『機械城奇譚』観劇(9/6 19:00)

少年社中20周年記念第三弾 少年社中 第35回公演『機械城奇譚』についての雑記です。劇団公式サイトはこちら。ネタバレは含みません。ただただ愛を語るだけの記事です。

先の投稿でも記した通り、今回の『機械城奇譚』という作品は再演。

初演は2010年で、その時の観劇では絶望とやるせなさの混じった、せつないと言う言葉では足りないくらい強烈なせつなさを味わいました。救いのない感じ。しかし個人的にはその重

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ベーシスト泉先生のスタジオにて、周防先生による劇伴ワークショップ。色んなミュージシャンの方々それぞれのアプローチで作曲されていて面白かった。音楽で意味合いを決めるべきか、視聴者がどうとも取れる余地を残すのか…考えどころ。
http://urx.red/BiCL