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ネゲヴ砂漠の絶景地、ラモン・クレーターの夜明け

ペトラの過酷で充実した暑い1日を超えた翌朝は、暗いうちからエイラットのホテルを出発して、一路北へと向かいました。
目指すはミツペ・ラモンの町。砂漠の真ん中にあるラモン・クレーターの縁に作られた町です。イスラエル北部の町アッコーまで一気に向かわなくてはならない日なので、早めに出ることにしたのですが、きっとこのクレーターの朝日が美しいのではないかと思い、車を飛ばします。
季節が良ければ滝雲が見られるということですが、そういう季節ではないので、そこは期待していませんでしたが、だんだん夜が明けるなかのクレーター内部の荒野のドライブは最高でした。

真っ暗な中ホテルを出発
2時間ほどのドライブの後、夜明けが近づく中、クレータの外壁が見えてくる
ミツペ・ラモンのビジターセンターに車を停めて崖の上へ向かうと、まさに日の出
結構な人が日の出を見ていた。おそらくミツペ・ラモンのホテルに宿泊した人たちだろう
砂漠の日の出
一気に落ち込むクレーターの崖の上からの絶景
リゾートホテルが崖の上に立っている。星空もきっと素晴らしいだろう
撮影の人も結構いた
崖ぎりぎりまで行きたくなるのは仕方ない
延々と続くクレーターの崖。滝雲はここに現れるらしい

この周辺では、絶滅危惧種のヌピアアイベックスが見られるとの情報があったのですが、期待通りうろうろ歩いている姿を見られました。

優しい感じのメスのアイベックス
オスは角が立派。1頭しか見かけなかったので、群れの主だろう

絶景の日の出だけでなく、野生動物まで見られて、大満足でした。
次はここからさらにネゲヴ砂漠の遺跡を見に行きます。

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