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エンドブルー 2024/04/24

・入間人間『エンドブルー』を読了。

・過去作の『クロクロクロック』の後日談だった。まさか、岩谷カナと新城雅がゴールインするなんて誰も予想しなかったに違いない。

・入間人間が、百合作家としての地位を固めたのは凄いことだと思う。猟奇とシュールを突き詰めたライトノベル群でファン層が作られて、『安達としまむら』から淡い世界観へと文体を変えずにシフトしていった。

・入間人間の描くミステリが読みたい気持ちは消えないが、ちゃんとガールズラブが面白いので、別にいいやとも思う。特に、今回は大学生×殺し屋という異色なカップリングが凄く魅力的だった。

・そういえば全作に恋愛要素がある点で、スタンスは一貫しているのだな。偉大な作家。
 


・noteで創作大賞2024が開催される。小説・エッセイ・漫画・記事など幅広く募集している。協賛など、昨年度より規模が大きくなってる?

・そもそもnoteを始めたのは、これから作家の卵の重要拠点になりそうだと見当をつけたからだ。小説投稿サイトより広い用途が見込めるので、継続して利用するのが良いと考えた。

・作品は出すつもり。2万~14万字の小説って、主催側も映像化や書籍化を本気で狙う意図が伝わってくる。夏までに短編1作品は投稿できるだろう。サボらなければ。

・大丈夫。書きたい物語は、まだ溢れてくる。

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