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年子兄妹育休中の出来事

今と違って1歳の誕生日には復帰しなくてはならない時代。
復帰後3か月後にはまた、産休に入らなくてはない担任を保護者はどう思っていたのかなと思う。ちょっと嫌味も確か言われたけど…
担任が復帰したらもう、おなかに赤ちゃんがいるんだから…仕方ない。
その気持ちは分かる!

すぐに産休に入るのが分かっていたので、
産休代替の先生は同じ先生だった。
それは、私が復職する時から決まっていて。

それさえ保護者に伝えることができたら、
どれだけ保護者は安心して過ごせただろう…
そういう融通が利かないところ、学校って本当に…
建前より、保護者や子どもの安心だと思うんだけど。

年子だったおかげで、
本当だったら上の子は保育園に行っていて
真ん中の面倒だけ見るというちょっと楽な子育てだったのでしょうが…

二人の子の面倒を見ることができたのは
その当時の制度の中にあって
本来経験できない経験ができて
バタバタでしたが
素敵な経験でした。

下の子ばかりに手が行かないように
下の子を先に昼寝させて
ちょっとお兄ちゃんを抱っこして本を読んだり
遊んだりしてからお兄ちゃんの昼寝をさせていました。

お兄ちゃんも優しかったので、下の子を覗き込み
よだれをたらしながら
話しかけてくれていました。(結構おしゃべりでした)

下の子の昼寝の寝かしつけの間、
目の前でブロックなどで遊んでいたのですが…
一度だけ、知らない間に散歩で拾ってきたパチンコ玉を
なめていたらしく飲み込んでしまった時がありました。
夫は仕事、私しかいない。
下の子は寝たばかり。
本当に焦りました。

逆さにして背中をたたいて…ビー玉をはかせようとしたけれど
なかなか出ない。
今みたいにネットもなかったから
簡単に調べることができず
焦って、近くの大学病院へ
寝た赤ちゃんをつれて3人で行ったのを覚えています。
でも、どうやって行ったんだろう(笑)
車に乗せていったはず。

そんな焦った母親を
息子は
あの時の私はマジで怖かった
と(怒ってないんですよ!)
逆さにされて(いや、真っ逆さまにはしてない!)
パチンコを飲み込んで苦しかったよりそっちの方が怖かったと
いまだに笑い話として語られています。

子どもが小さい頃って本当にいろんなことがありますよね。
長男話は色々あるので、また、そのうち書いていきます。
長男VS年子長女はどうやらライバル同士だったようで結構色々あります。

なぜか、次女(末っ子)は戦いに巻き込まれず
兄が次女を味方に付けようとする構図になっていました。

そうそう、病院に行って、どうなったかというと
そのまま自然排出を待ちましょうということでした。
気管の方に行かなくてよかったです( ´∀` )



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