明日はクリスマスイブですね。 幾つになってもわくわく出来る素敵な日です。 クリスマスのエッセイ集「ほっとクリスマス２」を電子書籍で出版いたしました。 ほっこりできるお話を沢山の方に伝えることができれば、コロナ過などで 元気がなくなっていますが、少しでも楽しい時間を味わっていただけるかと、 著者のみなさまにボランティアでご協力いただいて出来た本です。 無料でお読みいたでますので、おてすきの時にでもご一読いただければ幸いです。 巻末ページに「いいね」と「コメント欄」
僕はすごく悩んでた。 そう、とても。 もうすぐクリスマス。 まだサンタを信じてたあのころ。 家の煙突から入ってきてプレゼントを枕元に置いてくれる、 やさしくて気前がいい、白いおひげのおじいさん。 我が家は五右衛門風呂で（ご存じだろうか？鉄の窯の浴槽で、底が暑いので 木の板を沈めてそれを踏んで入る。ミスると超あっちっち）。 煙突はとても細い。 サンタさんがこれじゃ入れない。 ４歳だった僕は真剣に悩んだ。 つまり僕はプレゼントがもらえない。 ん～。困った。 なんて考えながらも夜
