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バタワースからパダン・ブサールへ

バタワースから国境のパダン・ブサールへは、マレーシア国鉄で行く。10年くらい前までは、バタワースからバンコクに直通の国際夜行列車があったのだが、マレーシア国鉄が近代化する一方、何も変わらないタイ国鉄ということで、定時運行が期待できないタイからの乗り入れは中止となり、パダン・ブサール止まりになっている。マレーシア国鉄はパダン・ブサールまで電化され、電車が走っているのだ。

バタワース駅構内
終点なので行き止まりである

マレーシア国鉄は、北部タイ国境からグマスまで電化されており、グマスからジョホール・バルまでと、グマスから東側に北上するトゥンパトまでの路線が非電化となっている。電化区間はほぼ全て電車の運行となっており、客車の夜行寝台列車は臨時列車を除いて電化区間では運行されていない。

バタワースに到着した特急列車
乗車するのはこちらの普通列車

普通列車のパダン・ブサール行き、冷房完備で快適な車両である。

ハイバックのクロスシートがメインで、車端部がロングシートの所謂セミクロスシート仕様である
車内ではふしだらな行為は厳に禁止されている(笑)


この辺はカルストらしく、そんな感じの山が車窓に見える
似たような山が続く
パダン・ブサール着
旧型の電車もまだ現役のようだ

ここ、パダン・ブサールの駅で出入国手続きをして、タイ国鉄の列車に乗り換えてハジャイへ向かうのだが、イミグレは閉まったままだし、時間もたっぷりあるので一旦駅で休憩。

暗くて中実がわからない感じだが、アッサムラクサ
粽っぽい何か(笑)

この後、タイ国鉄の切符を買い、イミグレに並ぶ。

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