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厄年について考える

こんにちは、漱々です。

先日、近所の神社へ初詣にいきました。

地元の小さな神社ですが、元旦は毎度人混みで列をなします。
待つのが嫌いな私は、神様の前で不機嫌になっちゃいかん!と、少し遅れて3日にいきました。(まぁそれでも参拝客はそれなりの数おりました)

参拝の列に娘と手をつないで並んでいたところ、
厄年表が目に入りました。

〈参照〉間々田八幡宮(栃木)HP

私はアラフォーの女性で、やっと厄年から抜け出たところ。
振り返ってみると、本厄だった年は人生の転機があり、けっこうしんどかったです。

厄年=役年」という考えもあるそうで、男性の年齢で見ると、大学を卒業して一人前になりバリバリ働く→中堅どころになってさらに働くみたいな図式が思い浮かびますし、女性も一人前になり→結婚や出産の役割を与えられるというのが一般的な解釈でしょうか。

いまは、働き方が多様化していますし、結婚や出産に対する考え方も多種多様ですが、確かに厄年は「役を与えられる年」ともとらえることができそうです。

そもそもこの厄年、どこの誰が決めたものなのかと気になり調べてみたところ、なんと明確にはわかっていないとのこと(!)
平安時代頃からあって、陰陽道が由来らしいのですが、曖昧。
一種の占いのようなものですね。
「37歳の女子は大厄!いろいろ大変だから1年気をつけて過ごして!」というような。

女性は、30代になるとほぼ厄年です。30代は10年間ありますが、そのうち6年が厄年。ほんと、女性ってたいへん。でもそれだけ「役どころがある」ということでもありますね。

次の厄(役)年は60歳から。どんな役が待ち受けているのか、恐ろしいけれど少し楽しみです。

んでまず、おみょうぬづ!

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