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少子化・婚姻率低下・晩婚化・非婚化の一つの要因である『草食系男子が増加』している原因。

なぜ草食男子が増えているかを述べています。


■『責任を取って欲しいですね』草食系男子が増加している原因。男というのは本来●●する生き物なんですよ【岡田斗司夫 切り抜き サイコパス ルッキズム 恋愛 男女 結婚】

岡田斗司夫マインド【サイコパス】 2023/03/02

◇目次◇
0:00 生物の原型は女
1:24 男は決戦兵器
2:50 男はロボータ
5:35 生き甲斐ややりがいを重視する
6:49 男と女の差
8:51 非モテが増えてるのは女の責任
12:18 女は付き合うものか買うものか
14:15 都合の良い女とは?


【筆者の解釈】

男は生物学的に女から分化した。
生物的にDNAの継承の為、生物界で最弱な人類は、生き残りの為にコミュニティーを作って生存の可能性を上げていく方法しか選択できなかった。
かつての男は、ミツバチのオス(働きバチ)の様に獲物を取って来る、外敵と戦うという役割があった。
そんなヒロイズム遺伝子を受け継いでいるから、家族の為に戦って犠牲になる事をいとわなかった。

★男のヒロイズムはコミュニティーや家族を守るために人類が作り出した大変有効な武器だったが、母親がそれを理解できずに否定したしつけを行った。

日本の一部メディアや左翼主義者は、『男が戦いたくて戦争を始める』と間違った認識を刷り込もうとしてきた。男が戦争に進んでいくのは、好戦的な性格ではなく家族を守る為である。現在のロシアにいて家族の危機を感じないから、ロシアのウクライナ侵略戦争には行く意味を感じないので志願兵が集まらない。

永い間の世界大戦が無い平和な時代を過ごし、テクノロジーが発達して体力・筋力を求められない時代を過ごし、子犬の様に可愛い男子がモテル(ジャニーズが典型)時代だから、草食男子を生み出した。
「国や同胞や家族の為に戦う必要が無い」と戦後70年もすり込まれれば、戦うのを放棄する事と同じ行動で、女を守る事=恋愛も価値を感じなくなる。
男にとって、恋愛に続く結婚は「女が作る家族」を守る役割を与えられたようなものだった、2000年までは。

★女の為に働かないオスの人類はもっと増えて行く。

『女社会を守るミッション』より、『自分だけの利己的な小さな幸せ』の方が大きな価値になった。
例えば、趣味のプラモデルや鉄道グッズを母親に捨てられる父親を見ていて、その息子たちは自分の人生にとっての小さな幸福(=人生の意義)を否定される結婚なんかはしない。
まして女に隷属もしなければ貢ぎもしない。
女に貢ぐとしたら、いずれ卒業するだろう事を薄々理解している、あとくされの無い『アイドル』等であって、結婚と言う一生の縛りは奴隷に見える。

※ちなみに、わずかにヒロイズムを発揮できる対象としての『乃木坂46』が大人気になったのは、そういう背景である。

それ以外の女に対しては、たた一時の快楽の為に金を払って射精する事でしか『女の価値』を見出さない。
過去70年間の母親たちが、無意識だとは言え夫にしてきた事の報いが、今結婚したい娘世代に「ブーメラン」となって跳ね帰って来る。
父親(=夫)を「馬鹿にしたり」「のけもの」にするから、その娘世代の非婚化が増加するという無限ループ化に気付かないらしい。
東大卒女と女医は結婚出来ないと嘆いているが、それは結婚=ヒロイズムと言う単純な男の価値観を観ようとしないから。
「自分を好きで愛してくれて結婚する?」と思っているの?


それを誰が止められるのだろうか?

自分たちが作り出した「草食男子」をあざ笑う女達は、自分には関係ないと高を括ているのだろうが、草食男子の中に本来結婚したい男子候補も多数いる事を忘れている。

あざとくて何が悪いの?(テレビ朝日)

「そういうお前が嫌なんだ!!そんな女とは結婚しない」と思っている事知らんだろう。
番組で負け組の女達!をバカにしないが、その女達は「あざとさを身に付ければ結婚できる」と思って見ているのだろうか?」
いやバラエティーとしてあざ笑っているなら、根は深い。

草食男子は典型だが、現在の若者男子の中には確実に「もやもやした結婚に対する否定的な何か」が存在しており、だから少子化は止まらない。

「女」と言う魔法が利かなくなっている事を、「草食男子」と言う侮辱的な言葉で男のせいにしていれば、非婚化率が増加する。なんでそんな簡単な事に気づかないの?


終わり

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