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国際女性デーに思う。

今日は #国際女性デー です。 2年前に庭に植えたミモザが、去年以上にたくさんの花を咲かせて玄関を彩ってくれています💐 「なぜこの国は女性ばかりに負担を強いるのだろう…?」という疑問を持ち始めたのは小学生の頃。その後、自身が父親になったことをきっかけにファザーリングジャパンというNPOに飛び込んだのは、「家事育児を夫婦で負荷分散しないと、いつまで経っても女性は家事育児に縛られて仕事でのチャレンジを制限されてしまうし、他方で男性も大黒柱バイアスにさいなまれてしまう」という危

    • コミュニティオーナー冥利に尽きる。

      2020年9月にひょんなことからインアウトラボを立ち上げてから早いものでまもなく2年半になる。30ヶ月。 インアウトラボは拡大を目指していないし、事業として成長させるぞ!というような気概は全くない。SNSのフォロワーをマネタイズするぞ!みたいな気持ちもさらさらない。 じゃあなぜやるのか?理由は大きく3つある。 noteにも書いた通り、自分自身がインプットとアウトプットの循環で人生もキャリアも好転させることができたので、その面白さや秘訣をおすそ分けしたい、というのが一つ。

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      • 6年ぶりに0歳児育児をしてみて驚いた3つの進化

        わが家に第4子が誕生してから早いものでもう7ヶ月が経つ。4人目の子育てとはいえ、6年ぶり(第3子とは6歳離れている)だったので半ば「浦島太郎状態」だったのだが、6年ぶりの「0歳児育児」を約半年ほど経験してみて一番の感想は「この6年で子育てをとりまく環境がめちゃくちゃ進歩している!」ということだ。 日経COMEMOでは、原則ビジネス系のネタを取り上げることがほとんどだが、今回はあえてプライベートに振り切った「子育てネタ」で行こうと思う。 ベビーテックの進化が止まらないまず驚

        • Mentallyの挑戦と失敗〜創業からの1年をふりかえる〜

          僕がMentallyを創業したのは、今からちょうど1年前の今日、2021年10月11日のことでした。 それから約1年。今月頭に僕は断腸の思いで以下の文章を投稿しました。 創業からわずか1年足らずで、資金が枯渇し、チームの解散(従業員の解雇・パートナーの契約終了)・サービス終了を余儀なくされることになるとは、1年前の創業時は思ってもみませんでした。 正直、目を背けたくなるほどつらい結末ですが、しっかりと失敗に向き合うことなくして、次のチャレンジの成功はありえないと思い、創

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        記事

          「副業制限なら理由公表」は実効性のある指針と言えるのか?

          ついに、厚労省が重い腰を上げて動き始めた。 サイボウズ青野社長らを筆頭に「副業禁止を禁止せよ」と各所で声高に主張し続けてきた(もちろん筆者も)が、「副業禁止を禁止」とまではいかないまでも、「副業制限するなら理由を開示せよ」とのアプローチはかなり踏み込んだ要請だと言える。「人的資本の開示」の流れの一環だろうか。 (人的資本の開示は経産省の管轄なので、違う文脈の可能性が高そうだ) ところが、記事の内容をじっくり読んだところ、本当に実効性のある指針になるのか、やや疑問が残る。

          「副業制限なら理由公表」は実効性のある指針と言えるのか?

          メタバースが僕らの日常に浸透する日は来るのか?

          メタバースとWeb3。いま最もホットなビジネストレンドである。 GAFAの一角を占めるFacebookが社名を「メタ」に変えるほど、社運をかけてメタバース事業に取り組んでいることからも、メタバース市場の熱狂が伺える。 かくいう筆者もメタバースに熱狂している人間の一人だ。Oculus Quest2は発売初日にゲットしてVRの世界にのめり込み、子どもたちと日夜フォートナイトに興じ、フルリモートで働く弊社ではバーチャルオフィスとしてGatherを活用している。 とはいえ、メタ

          メタバースが僕らの日常に浸透する日は来るのか?

          在宅ワークで腰痛・肩こり・頭痛に悩んでいる方はぜひ「スタンディングワーク」を。

          筆者が「プレゼンティーイズム」という概念を知ったのは、2017年。当時からDeNA社で健康経営に取り組まれている平井孝幸さんの記事を読んだことがきっかけだった。 それから5年近く経った今日、ついに日経電子版で「プレゼンティーイズム」がタイトルに入った記事が掲載されていた。筆者が知る限り、初めてのことだ。「プレゼンティーイズムって何ぞや?」という方も多いはずなので、記事を引用しつつあらためて解説しよう。 心身の体調不良が原因による遅刻や早退、就労が困難な欠勤、休職(abse

          在宅ワークで腰痛・肩こり・頭痛に悩んでいる方はぜひ「スタンディングワーク」を。

          無力感に苛まれる必要もなければ、意味もない。一隅を照らそう。

          「ロシア軍、ウクライナへの攻撃開始」の速報が出た2月24日の午後からかれこれ4日経つ今日も、刻一刻と情勢は変化を続け、関連ニュースが連日メディアやSNSを騒然とさせ続けている。 平日の日中であっても、「仕事が手に付かない」とまでは行かないが、常に気になってしまい、心のざわつきが止まらない。そんな心境になっているのは筆者だけではないはずだ。 ウクライナ侵攻が報じられた夜、筆者は居ても立っても居られずFacebookでこんな投稿をした。 センシティブな話題ゆえ、「誰に見られ

          無力感に苛まれる必要もなければ、意味もない。一隅を照らそう。

          試作品(β版)でも良いから、まずは一度「個人理念」を言語化してみよう。

          最近、マネジメント・マーケティング・人事界隈でホットなキーワードといえば「パーパス」だろう。 日経新聞でも「パーパス」をテーマにした記事を目にする機会が非常に増えた。以下の経営学者・野中郁次郎先生と花王の沢田会長の対談は非常に読み応えがあったので、未読の方はぜひ目を通していただきたい。 「パーパス」と「ビジョン・ミッション」のちがいは?「パーパス」あるいは「パーパスマネジメント(経営)」とはなにか?について詳しく知りたい!という方は以下の書籍に詳しくまとめられているので一

          試作品(β版)でも良いから、まずは一度「個人理念」を言語化してみよう。

          【2022年冬アニメ編】毎週欠かさず観ているアニメ8選

          さて、2月もう後半に入り今期(2022年冬)アニメも折り返しになってきたので、毎期恒例の「みなさんのオススメを教えてください!」のコーナーです。 西村が毎週欠かさずウォッチしている(していた)のはこちらの8本。 ★★★★★❒鬼滅の刃<遊郭編> 言わずと知れたufotable作品。作画が神。マジで神。10話の戦闘シーンは大迫力の神回。11話の回想シーンは涙腺崩壊必至の感動回。なんだかんだ、鬼滅はレベチです。AimerのOP/EDもよかった。 OP曲の『残響散歌』はTHE

          【2022年冬アニメ編】毎週欠かさず観ているアニメ8選

          SlackやTeamsでは味わえない「そこにいる」気配を感じられる仮想オフィスとは

          今回の日経COMEMOのお題は #テレワークに効くコミュニケーション 。 前回の #テレワークで上げる生産性 に引き続き、テレワークネタ。 前回は、「出社」という代償を払ってまで得たいものは何か?というタイトルで「出社」がそもそも相対的にコスト化しているこのご時世において、「テレワークだと生産性が下がるので当社は原則出社です」とか甘えたことを言ってる場合じゃない(口が悪い)という趣旨の記事を書いた。 今回のお題は #テレワークに効くコミュニケーション ということで、より具

          SlackやTeamsでは味わえない「そこにいる」気配を感じられる仮想オフィスとは

          「出社」という代償を払ってまで得たいものは何か?

          今回の日経COMEMOのお題はズバリ #テレワークで上げる生産性 ということで。 コロナ禍による「働く場所の大転換」が起こってからもうすぐ丸2年となるが、 ①原則出社に戻す企業 ②原則フルリモートを維持する企業 ③ハイブリッドワーク(リモート+出社)を模索する企業 と、企業によって対応はまちまちである。 「リモート格差社会」に陥る日本下記の記事によると、生産性が「下がった」と答える人の割合が「上がった」とする人の割合よりも多くなっている。「テレワークによって生産性が下がる

          「出社」という代償を払ってまで得たいものは何か?

          【6500文字の偏愛】2021年買ってよかったもの10選

          2021年も今日で最終日!ということで、大掃除が一段落したところで年来最後のCOMEMOをしたためております。 毎年恒例、ヒット商品番付によると横綱は「Z世代」と「大谷翔平」だそう。 正直、「Z世代」も「大谷翔平」もトレンドであり、今年の顔ではあるけれど「ヒット商品」と呼ぶにはちょっとムリがあるのでは…と思いますが、「イカゲーム」や「生ジョッキ缶」はたしかに流行ったなーという実感があります。 ・・・ということで、2021年を振り返るためにも、「西村的ヒット商品番付」を勝

          【6500文字の偏愛】2021年買ってよかったもの10選

          2021年は「変態」の一年でした。

          株式会社Mentallyの西村です。早いもので、2021年も残すところあと24時間。やり残したことが多すぎる筆者からすると、お願いだからあと10日くらい頂戴したいところですが、泣いても笑っても残り1日です。 2021年は「変態」の一年。毎年この時期になると風物詩のように「今年の漢字」が発表されていますが、今年の漢字は「金」だそう。 とのことですが、遡ってみたら五輪イヤーは概ね「金」が選ばれているようなので、もはや殿堂入りさせてあげたほうが良いんじゃないかなと思います。笑

          2021年は「変態」の一年でした。

          年間100回以上講演・登壇しているぼくが愛用している「のどケア3種の神器」

          決して講演が本業ではないのですが、モデレーターとして登壇する機会も多かったりするので、講演・パネリスト・講演などでなんだかんだ週に2〜3本、月に10本、年間で120本以上はイベントに登壇しています。 また、自社のメンバーとの打ち合わせに加えて、顧問先やクライアントとのミーティングを入れると1日5〜10件、週あたり20〜30件はミーティングをしています。 ・・・そう、もはや「喋るのが仕事」と言っても過言ではないのです。 (それはそれでどうなんだ・・・?と思っているので、最近

          年間100回以上講演・登壇しているぼくが愛用している「のどケア3種の神器」

          【2021年12月】小江戸・川越を散策/サイボクハムでランチ/KASHIBAでリラックス #ツキイチデートDAY

          毎月9日は #ツキイチデートDAY ということで、妻とふたりでおでかけしてきました。 子どもたちもだいぶ大きくなってきた(中1/小4/年長)こともあり、子どもたちが学校や幼稚園に行っている平日の日中を活用して、おやすみをいただいて夫婦水入らずでデートに行く日を月に一度設けているのですが、この日のことを #ツキイチデートDAY と呼んでいて、毎月欠かせない夫婦のおたのしみイベントになっています。 今までもInstagramやTwitter、Facebookでログを残していた

          【2021年12月】小江戸・川越を散策/サイボクハムでランチ/KASHIBAでリラックス #ツキイチデートDAY