何にもない自分だった
取り柄なんてなくて
好きなことはあったけど
なんとなくの自信だって
本当は背伸びして
ちょっぴり見栄を張っただけ

だけどそれでもこんな自分が
夢中になれるものを
ようやく見つけた気がしたんだ

私たちの歌には
通る人の足を止める
力なんてないけど
私たちが歌えば
誰かひとり どこかにいる
悲しむ人を笑顔にできる
そう信じて この歌を歌う


何回もくじけそうに
なるけど その度に
お互いに励まし合った

これが本当に最後のチャンス
それくらい気持ち込めて
一音一音 全力で

私たちは歌うよ
声が枯れて  弦 押さえる
指が震えていても
私たちもいつかは
世界中の人たちにも
届くくらいの大きな声で
歌えるように 歌い続けよう


私たちの想い
今、音になって
世界の色、華やかに染めてゆけ

私たちの歌には
悲しむ人  笑顔にする
力がまだなくても
私たちは歌うよ
声が枯れて  弦 押さえる
指が震えていても
私たちが歌えば
世界中の人がみんな
幸せになる 幸せにできる
そう信じて この歌を歌い続けよう