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「若さが正義」の国、日本

例によって、ダラダラとサンジャポを見ている。
例によって頭の悪そうなジャリタレがわけのわからん言葉を乱発してはしゃいでいる。
で、これもいつものことだが、そういう意味不明の発言について、わからない人間が「ダサい」みたいな扱い。
この日本独特の「頭が悪いヤツが正義」みたいなのは何とかならないの?
かつて「チョベリバ」が都市伝説的に広まった時も、正直、そんな言葉を使うヤツなんか会ったことがなかった。
おそらく、テレビのディレクターなんかが、渋谷辺りにうろついてるヤンキーなんかの内輪言葉(スラング)を聞いて「こんなのが今若者の間で流行ってます!」みたいに無理矢理広げたのに間違いない。
そもそも、その大前提である「若さとノリが絶対的正義」「円熟や思慮を馬鹿にする」異常な風潮、価値観を撲滅すべきだ。
一応言っとくと、これは若い時からずーっと思い続けて来た。「敬語を厳格に使って教師に気味悪がられる高校生」だったもんで。悪いけど。

これは個人的な感覚なんだろうけど、脚本を書く時、「ら抜き言葉」をどうしても使えない。「願わくば」も使えない。「すべからく」の誤用も許せない。

でも「じゃん」は使えるし、「り」も使う。「やっぱ」も使えるようになった。何だろ、これ? やっぱり感覚だな。


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