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1/2のナビゲーション。

「うーんなぜだろう?」なぜか音声が出ない。
自宅で操作した時はうるさいくらい大き目な音量だったのに。

肝心の車に乗ってエンジンを掛けた直後から全然聞こえなくなってしまった。

私はスマートフォンにダウンロードしてあるgoogle mapのアプリと対峙していた。

知らない土地に行く時はよく迷子になることを防いでくれて、とてもとても助かっている。
そうなのだ。歩いている時は全然音声がでてくれるのだ。

けれど、車に乗り込むとスマートフォンからの音声案内が鳴りやんでしまう。

なぜだろう。すごく不思議だ。
インターネットで同じ様に困っている人はいないか検索する。

色々な方が対処方を書いている。実はミュートでした。とか、音量が元々小さかったなど。
やはりボリューム関係の話題で持ちきりだった。

でももし、これで音声が出てくれれば「よかった」の一言で済むのだが、済まなかった。

私が置かれている状況。
Google mapを起動して目的地をセットする。ここまでは問題ない。
そして、案内を開始する。ここも問題なし。

そして、スマートフォンからの案内の音声。自宅では音声がはっきりと聞こえる。

そしてここから。

車に乗り込んでエンジンを掛けるとスマートフォンからの音声案内がぱったりと止む。

本当に何も言わない。

無音であった。

走り出す車。
マップ上では案内をしてくれているので助かっている。

無事に目的地に着いた。
実は、迷うことなく到着してよかったのだがと、書こうと思ったが、右左折のタイミングが全然わからず大体この辺という感じで到着してしまった。

1/2のナビゲーション。
案内はするが音声はでない。

生きて行く上で少しだけ不便だが、けれど確実に案内してくれるのでこれで慣れようと思って数カ月。

そろそろ忘れかけてる数カ月。

やっぱり、必要な時はやってくる。TOEICの試験会場がいつもと違うことがわかったのだ。

これはまずい。

既定の時刻に到着しなければ大変なことになる。

今までは時刻を気にせず到着すればいい位の感じであった。

しかし、今回は開始時間があるので確実に間に合わなければいけない。

やはり人間切羽詰まると本気モード突入する。
まず、最初に再度ネットで確認する。やはり「ミュートでは?」の解答が大多数を締めている。

違う。私はその反対の少数報告の方だ。

どうしよう?どうする?
うーん。

もう一度スマートフォンの機能を確認する。と。

ん?
これは??

たしか。最近使っている機能。1年前までは使っていない気がした。

車の中でもTOEICのリスニングを練習できる様にスマーフォンにダウンロードしたのだった。

そして、快適なドライビング空間が出来上がったのだ。

そう。無線で車のオーディオに接続する方法。

ブルートゥース接続。

この接続を切断し、Google mapに目的地を設定する。

そして、案内開始。

音声が出る。出ている!
あー。久しぶりの車の中での音声。これだ。これだった。

あーそうか。これだったか。

深い考察は後にして、聞こえてきた音声を頼りまくり、私はTOEIC会場に向かった。

無事に試験を受験できた。

スマートフォンはまったく悪くないのだ。すべては使う側(私)の都合である。

私はGoogle mapに対して深く深くお詫びをしたのだった。


最後までお読み頂きありがとうございました。
気づいたのは本当に偶然としか言いようがありません。なんとなく「そういえば」と言う感じでした。

今では車に乗る前にスマートフォンの機能を確認して乗り込む様にしています。

同様な症状でお困りの方の助けになれば幸いです。

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