地球の裏側の映画館も、当たり前みたいにアクションばっかかけてる
2013年9月、私は単身ブエノスアイレスにいました。理由は失恋による一人旅です。
1週間かけて、ブエノスアイレスを歩き回ったのですが、劇場や映画館は、看板を眺めるだけで面白かった。
スペイン語は全然わからないんですが(アルゼンチンはスペイン語オンリー。英語は殆ど通じません)、なんとなくどういう催し物かは分かりました。
これ絶対コメディですよね。ダディーマンが大活躍するやつ。
ダディーマンって。名前がざっくりしててイイですよね。
知らないキャストによるアダムスファミリー。
これは映画館ですが、左上が『アイアン・フィスト』、左下が『ゴースト・エージェント』。右下がホラー映画の『サプライズ』です。
ゴキゲンな映画だらけじゃん!!!
とはいえ、ここは「南米のパリ」とも呼ばれる文化都市です。
一番目立つ、右上の映画は、ブエノスアイレス出身のルシア・プエンソ監督による、『見知らぬ医師』というアルゼンチン・フランス・スペイン・ノルウェー合作映画(カンヌ映画祭出品作品)だそうです。
やっぱり、一番の目玉作品は、国産のちゃんとした映画なんですね。
と思いかけたら。
『ホワイトハウス・ダウン』もかけてるんかーい。
結局アクションとホラーが大好きなんかーい。
この映画館、信頼できるぅ~。
地球の反対側にも、当たり前みたいな顔してこんな映画ばっかかける映画館があるのです。
それだけで、失恋なんか吹っ飛びますよね。
※※※
おまけで、ブエノスアイレスのかなり大きめのCDショップの写真です。
一番目立つショーケースが、こんなラインナップでした。
なんだこの「親戚のおっちゃんの部屋」感は。
ブエノスアイレス、また行きたいな。
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