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あのIoT製品は今

Evernoteをやめようと思い、ノートの整理をしていると2015年に気になっていたIoTサービスについての記載があったので、サービスのその後を見てみることにしました。

nest

Googleが買収したサーモスタット(温度センサー+空調コントローラー)。
人が家にいる時間を学習して最適なコントロールをしてくれるらしい。
なにそれ、未来!ベンリ!

2015年の私はなにやらとても感動しているのですが、今は「Googleアシスタント」が内蔵され、AIアシスタントに進化しています。

Electric Objects

ネットに溢れるアート作品を部屋に飾れるデジタルフレーム。
オフィスや部屋のアクセントになりそう。気分やシチュエーションに合わせて変えられるのも◎

2017年にGIPHYに買収されていました。そして2021年頃にはこのビジネス自体終了するとの発表も。

Luna

普通のベッドをスマートベッドに。ほ…ほしい。

Eightと名前は変わったが、スマートベッドは健在。

モノに人格?を見いだす

2015年当時は、インターネットが身の回りのものと繋がる世の中が始まったなぁと思っていたのですが、2020年の今はというと、AIアシスタントやスマート家電がやっと生活に浸透し初めてきたかなという感じ。

バイタルデータを取得するスマートウォッチなど、なんだかおもしろそう!と勢いで買ったものの活用できずにお蔵入りしているものもある。

無理なく生活に取り入れられて、かつ愛着の湧く製品というのは限られてくるのだろうなと思うが、モノに名前がつくとわりと楽しく一緒に生活できるような気がする。

たとえば、スマートスピーカーには「アレクサ、〜して」と話しかけるし、わが家のスマート家電(掃除機)にはユーフィーちゃんという名前がついている。これはまんま製品名なのだけど、おそうじ大好きな(でもあんまり賢くない)女のコ設定で、子どもも掃除機に「ユーフィーちゃんおそうじ上手ね」などと話しかけていたりする。もちろん反応はないけど。

ただ、こういう風景を見ると、モノとヒトの境目はぼやかした方がIoTの浸透はうまくいくのかなぁとぼんやり考えてしまう。

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