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お稽古ノート(2020/06/05)

3ヶ月ぶりのお稽古。
そして、ちょうど茶道歴1年の節目となりました。
コロナはありつつも、続けられていることに我ながら拍手を👏

さて、3ヶ月も間があくと、風炉の季節。向かって右手に水差し、左手に風炉の構成に戻ってきた。

水差しは白地に竹のような模様。
釜は銅製の雲龍釜。ストンとしたくびれのない円柱形の釜のまわりにはくるりと龍が描かれている。作者によって龍はそれぞれ個性があって、龍を見れば誰の作か分かるようになるとのこと。持ち手がリング状になっていてやや掴みづらい…

花はホタルブクロ
軸は「一味真」(一味+真では…とのこと)
先々代の家元のお作で、奥様が鮎の絵を描いた合作らしい

〜以下、お手前振り返り〜

水差しの手前に茶碗と棗を置く
杓、蓋置は向かって左手、釜の方へ

茶碗から。左手で持ってきて、右手にわたす。
袱紗さばき2回(棗、茶杓)
茶筅を出して、棗の右横へ
袱紗を右手に持ち替えて、釜の敷板の右隅を拭き清め(元、先の順に)
敷板の上に茶巾を立てる
そのまま杓に手を伸ばし、杓を袱紗で清め左手へ
釜の蓋をしめる
蓋を清め、持ち上げ、蓋置の上へ
袱紗をしまう

お湯をくむ
茶筅通し(3回半、穂調べ2回、逆半回転、3回半、で上へぬく)
茶巾をとり、お湯をすてる
※膝の上は通らないように
1. 深めの茶碗のとき
茶碗の縁を拭い、中でゆの字を書く、手前にかけて、上へ開き、茶碗を3回半拭く
2. 浅めの茶碗のとき
茶碗の縁を拭い、そのまま右横にかけ人差し指を…●★▲
※初めての動作なので忘れた!次回の課題…!

茶杓、棗を取り、蓋は右膝の方へ
茶碗にお茶を入れる
※少なすぎるので気持ち多めに
茶杓でならして、打つ

お湯をくんで、お茶を点てる
※思い切り!浅い茶碗でも意外とこぼれない!
炉板の上へ

お茶銘、お詰めの受け応え

(茶碗が戻ってくる)
お湯を一杓くむ
「重ねていかがですか?」
(十分ちょうだいしましたなど)
お湯をすてる
※引き柄杓
「おしまいいたします」
水をくむ
※置き柄杓
茶筅すすぎ(縁を洗い、シャカシャカ、逆半回転、シャカシャカ、いの字を書いて手前にぬく)
茶巾をとって、水を捨てる
茶碗を拭い、茶巾はそのまま中へ
茶筅を茶碗にしまう
茶杓を袱紗で清め、茶碗の上へ
袱紗をしまう
釜に水を一杓すくい入れ、杓の水をきったら左手に持ち替える
釜の蓋をする
杓を置く
水差しの蓋をする

(拝見をどうぞ)
建水を下げ、杓・蓋置を下げる
茶碗を借り置く
棗を持ってナナメ右へ
※添え手して高持ち
袱紗で棗を清める
両膝にとって、袱紗をしまう
棗を炉板へ
茶杓を炉板へ

杓・蓋置、建水を持って立ち上がり後方へ後ずさりし退出
茶碗を取りに再度入場→退出

お棗は→輪島塗の利休棗
お茶杓は→○○作の紫陽花

茶杓銘は毎度悩む。。

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