【ブラジル】デカフェの品種を作る
カンピナス農業研究所=IACが、20年にわたり「もともとカフェインを含まないアラビカ品種」の開発に取り組んできている。
カフェイン含有が少ない、異なるコーヒーノキを掛け合わせることで出来た品種たちを、地方で実地実験し始めている。
さらに、IACで開発したいくつかのクローンが、現在ブラジル国内の異なる地に植えられており、それらは2-3年後に果実となるのでそれらを収穫後実験ができる。
上手くいけば、化学物質や工業的プロセスに頼る現在のデカフェよりも、消費者に好まれるものとなりうる