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冬の華を焦がす

背中で息を受け止める。規則正しく動いていて、生きてるなあと思う。
世界規模で聖なる日の前日祭だけど、何故かSFじみた夢を見た。怖い部類になるけど、見て当然だなって内容。今日じゃなくてもいつか見るはずだった夢。
1人で見たら叫んでたかもしれないし、もっと寝ていたら本当の恐怖が来ていたかも。
等間隔で来る小さな振動で今の世界に戻ったから叫ばずに済んだ。
昼寝をした。こっちでも夢を見た。昼寝ではっきりした夢を見たのも、きちんと昼寝らしい昼寝をしたのも久しぶりだった。年の瀬の久しぶりが沢山ある。
こっちは怖くなかった。少し先の日常生活が流れていた。日常だけどいつもと違う。
歴史が動くってこんな感じ?

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