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春なのに?春だから?メンタル不調


寒暖差が大きな今日この頃、桜も芽吹いてきましたね。特にこの3月~4月にかけては、柔らかな新芽が芽吹くことから「木の芽時」と呼ばれるそうです。
この「木の芽時」ですが、通院されている精神疾患に悩む人の症状が更に悪化したり、新規で精神科を受診される方が増えることで、昔から精神科医の間で有名なのだそうです。

春は変化の季節です。気圧が安定せず、また職場でも人事異動や新入社員が入ってきたり、家庭内では子供の卒業、入学、就職等、自身を取り巻く変化が多い季節です。
これらの変化に気持ちが追い付かず、体調や心を病んでしまう人が多いそうです。

その変化に対抗するためには副交感神経を優位にさせる時間を意識的に増やすことが大切です。自律神経系の中でも、心身をリラックス状態にしてくれる副交感神経を活性化させましょう。その主な方法がこちらです。

① 睡眠時間を増やす
② 食事の時間を長めにとる
③ 休日は時間に追われず、なるべく予定を入れない
④ 新たな習慣や日常でのルールを増やさない

変化の少ない、ゆったりとした時間を作ることで副交感神経を活性化させ「木の芽時」を乗り切っていきましょう。

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