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テキストカバレージ簡易版テキストカバレージ抜き「やわたCS2ブロック決勝戦」2024/4/13 ー 逆転の命運を握るのは、試合の裏で暗躍する、聖カオスマントラ ー




 全国大会2023の配信時に公開された『いきなりつよいデッキ』のCM。

「逆転こそがカードゲームだ。」

「逆転快感カードゲーム」


これはおそらく、デュエル・マスターズの最大の特徴とも言える、S・トリガーによる逆転のことを指して宣伝文句としているのだろう。これは4月に「いきなりつよいデッキ守りの王道」が発売されていることからも、恐らくそうだと思われる。


筆者はこのCMの中でこの文章が好きだ。


世の中、経験が長いヤツが勝つ?
・・・そんなの退屈じゃないか?
逆転こそが、カードゲームだ。

https://youtu.be/IEFozuvfy3w?si=6Nh9YDNSHIe3eg91

経験が長いヤツが勝つ?
・・・そんなの退屈じゃないか? の部分だ。
この文章を読んでいる方の中には、
今年からの新生活が始まり、そこでデュエル・マスターズに出会い、新たにスタートした人もいるかもしれない。
もしかしたら長い間、このゲームで遊んできた人もいるのかもしれない。
もしかしたらデュエル・マスターズを知らない方かもしれない。


もちろん、デュエル・マスターズは楽しい。だが、やっぱり長い間このゲームをしてきた人の方が知識量や経験値の面で不利になるのが現実だ。
だが、今年度のデュエル・マスターズはこんなフォーマットを推進していこうとしている。

2ブロックフォーマット。
このフォーマットは直近2年で発売されて基礎パックのカードのみで戦うフォーマットで、新たにデュエル・マスターズをはじめた人でも馴染みのあるカードばかりが戦いの中心を担う。オリジナルやアドバンスのようにいきなり知らない過去のカードが飛び出てくることはないわけだ。


そして何よりこのフォーマットは、コロナ禍以前の2019年から5年ぶりに復活した、未開拓で新しいデュエル・マスターズだ。みんな同じスタートラインに立ち、1からのスタートを切る新しい勝負が始めるのだ。


世の中、賢いヤツが勝つ?
世の中、金持ってるヤツが勝つ?
世の中、経験が長いヤツが勝つ?
・・・そんなの退屈じゃないか?
逆転こそが、カードゲームだ。


さぁ、君も王道編と、アビス・レボリューションのカードを手に、このゲームの世界へ飛び込もう。
今回は新環境を把握する目的も含めて、熱い試合をお送りする。



逆転の命運を握るのは、試合の裏で暗躍する、聖カオスマントラ


2023年度の王来MAX・GOA・アビスレボリューションによる2ブロックフォーマットから、王道編・アビスレボリューション編に移行してからの1発目。王道編第1弾である<デーモンオブハイパームーン>のカードが解禁された。

事前の下馬評では、オリジナル環境での活躍度合いと基盤の強さに定評のある赤青マジックが強いのではないか?と言われていたが、今回はベスト4で全滅した。
では、誰が赤青マジックを倒してきたか?その答え合わせをしていこう。


1人目は東京都の心の岸辺。昨季は青白ライオネルを使いこなす印象が強い彼だが、その相棒はスタン落ちの関係で使えなくなったため、今日はドロマーカラーのDARK MATERIAL COMPLEX。守りが堅いデッキを駆使して今日もこの場に立っている。

もう1人は東京都のタイガー。話を聞くと今回が初の2ブロック参戦だという。だが、DMPランキングを見る限りはコンスタントにCSに参加していて、デュエルマスターズに対する理解は深いだろう。
そんなタイガーが選んだのは白黒のメカ..…もとい白黒のDARK MATERIAL COMPLEX。

そう、決勝戦のカードは<DARK MATERIAL COMPLEX>が睨み合うことになった。お互いに防御用のカードが多いデッキであるため、逆転が発生する可能性は十分にあるが果たして。



GAME1



データが飛んだのでテキストカバレージ抜きです。大変申し訳ございません。

一応試合の流れとしては、

互いに面を取りながら<DARK MATERIAL COMPLEX>の下にカードが溜まっていき、心の岸辺選手がデッキ残り5枚のターンに攻撃。(なぜ離れがあり次のターンにデッキ回復できる)

タイガー選手が<聖 カオスマントラ>のニンジャチェンジで耐え凌ぎ、返しのターンに<機鎧天シロフェシー>を革命チェンジで叩きつけながら攻撃したところを、心の岸辺選手が<偽りの名ドルーシ>2枚+<聖 カオスマントラ>で耐える。

デッキ枚数を回復出来ない心の岸辺選手が決死の特攻を仕掛けて勝利。


という神試合でした。タイガー選手が<聖カオスマントラ>を持ってたら負けだったのをなんとか乗り越えるというね。
2ブロック環境における<DARK MATERIAL COMPLEX>の影響力と受けデッキを使う心の岸辺選手の強さが分かる試合でした。マジでデータ飛んだのが悲しい。



大会結果




今大会ベスト3カード


第3位 ボン・キゴマイム / ♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり

環境を問わずに多くのデッキに採用されているこのカードだが、ブロックが変わってからはさらに採用率が上がっている....…
というよりも、水文明を採用できるかデッキはこのカードを4枚投入させられている。という言い方の方が正しい。

その理由は環境に蔓延る<DARK MATERIAL COMPLEX>のせいである。

オリジナル環境などと違い、<奇天烈シャッフ>などの相手の攻撃を抑え込むカードがプールに少ないため、<DARK MATERIAL COMPLEX>を相手にするプレイヤーは下面にある呪文で数字の1を宣言し続けるデッキの構造にさせられることになるからだ。
端的に言うと<DARK MATERIAL COMPLEX>に対する対抗策が限りなく少ない。

例えば4位入賞の青緑ゼニス(つわものループ)では<ボン・キゴマイム / ♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり>を何回も使用する目的で<終斗の閃き マトリクス>を採用しているほど。

赤青マジックであればもはや定番の動きである<氷柱と炎弧の決断>や、新戦力である<茶麗音愛 ソトハネ>なども考えられる。

昔でいう<イグゾースト・Ⅱ・フォー>みたいなことをやらなければ<DARK MATERIAL COMPLEX>を封じ込めるのは難しい。というわけで<<ボン・キゴマイム / ♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり>の存在感が大きくなっているのだ。プリンプリン効果を持つカードという点は評価ポイントになりつつある。

2ブロックフォーマットにおける治安維持はこのカードに託されたことを評価して3位に選出。




第2位 <DARK MATERIAL COMPLEX>

2年もの間、試合を簡単に終わらせるフィニッシャーとして君臨していた<CRYMAXジャオウガ>が2ブロックから去ったあと、最強の座に君臨したのはアビスレボリューション編のラスボスであった。
筆者はこのカードは今年度の2ブロック環境においては昨年度大暴れしていた<絶望神サガ>レベルでタチが悪いカードだと思っている。
早いターンに引き込めれば引き込めるほどゲーム展開が速くなり、ミラーでは先に着地させた方が有利、2ブロック環境に於いては特定のカードでしか止められず、殴り方も除去トリガーを乗り越えてくる押し込み方をする、まさしくラスボスのような暴れっぷり。青魔導具における<卍新世壊卍>のようなカードである。

だが、青魔導具における<卍新世壊卍>と同じように引けなければいつまでも勝利に辿り着けなかったり、デッキの減り方が速くなるためにLOしないよう立ち回る必要があったりするなど、もちろん弱点も存在するので、完全なカードではないのも確かだ。

今年度の2ブロックを象徴するカードの一つになることは間違いないので2位に選出。




第1位 聖カオスマントラ



逆転こそが、カードゲームだ。





.…で話を終わらせてもよかったが、このカードはとある滅茶苦茶相性のいいカードが登場したおかげで今回大活躍した。その名も<偽りの名ドルーシ>。

水晶ソウルは無視してもらって構わないが、「シールドを増やせるSトリガーかつニンジャチェンジ元になれるメカ」な点で評価を大きく上げた。

トリガーのこのカードでシールドを1枚残しつつ、聖カオスマントラにチェンジすれば、相手の<DARK MATERIAL COMPLEX>の暴走を安全に受け切ることができる。(ターンプレイヤーからの処理に基づき
1ニンジャチェンジによる<DARK MATERIAL COMPLEX>の下にカードを敷く効果→2聖カオスマントラの全体タップと処理されるため)

2ブロックフォーマットにおける新しい受けギミックの確立に感動したため、1位に。












あとがき


皆さんこんばんは。Feiです。ここからはゆるいです。時間に余裕がない方はブラウザバック。


全国大会が終わり、デュエル・マスターズも新しいシーズンが始まりましたね。

自分が全国大会を見た感想としては「人には宿命や運命の類いは存在するのかもしれない」でした。あっ…霊的なものとかスピリチュアルとかではないです。真面目です。怪しい宗教でもありません.....。

どういうこと?というかこれは個人的な感想になるのですが、自分が全国大会2023を見ていた中で思ったことはそれでした。
ランキングシステム変更前の最後の大会として、厳しいDMPランキングを走って出場権利を獲得した猛者が集う過去最高レベルの全国大会として開催された全国大会。そこで勝ち上がってデスロードを駆け抜けた優勝者は突如現れた若き天才という、過去に類を見ないシンデレラストーリーがあの日誕生したのだ、というのが感想です。

こんなことをいうと「じゃあランキングを走っていた歴戦の猛者は負けてよかったってことですか?」と受け止められる可能性がありますが、そうでなくて、あの決勝の席に座った2人が2023年に頭角を現した人物でその行手を往年の名手達が次々と立ちはだかるなかであそこに辿り着いたということがドラマのように感じたということ。
デュエルマスターズビクトリーの切札勝太が日本一ビクトリーなヤツになる漫画の展開みたいで劇的かつ素晴らしいと感じたわけです。

あの2人以外にもDMGP20232ndでトップ3になった新気鋭の3人が躍進した大会でもありました。
だから全国大会の決勝の対戦カードがああなったのはなんか神が用意したのかとすら思ったわけですね。
カタールW杯でリオネル・メッシ率いるアルゼンチンが優勝したのも、WBCで大谷翔平とマイク・トラウトが9回裏2アウトの場面で勝負した結果日本代表が世界一になったことも、Yoshiki the Deadmanが紆余曲折を経てデュエルマスターズの開発に携わっていることも、
フェアリー・ZweiLanceがフェアリープロジェクトとして活動を始めてデュエルマスターズを代表するインフルエンサーとして現在で活躍していることも、ある意味各々に宿命でもあるのではないかということです。大谷翔平がWBCを優勝するの、日本人の殆どが願った光景でしょ?

じゃあ自分の運命や宿命はあるのか....?とか思ってしまったわけですねこれが。俺って何がしたいんだ...?とか暗いことを時々考えてしまいます。
世の中にはクォータークライシスって言葉があるらしいんですが、マジでそれじゃんって感じ。僕今月で25歳なんですけど同年代の他の人も同じように悩んでるかもしれないと思うと気が楽になりました。
デュエルマスターズに関わった人生を歩んでいるので、何かしらの痕跡は残していきたいですが、まぁでも日々何かしらやることをやっていればそのうちそうなるのかもしれないので。極端な話、自分のハンネを有名にするだけならデュエマで武勲をたててDMPランキングで圧倒的な戦績を残せばいい話ですけど、地道に目の前のことをやっていくしかないですね。くだらない話おわり。


そしてこの記事が上がった時系列では週末にDMGP2024の開催が迫っています。新殿堂施行から全国大会ときての大型イベントとあって今から楽しみですね。
筆者は2日目のチーム戦のみ出場ですが、今回こそは予選を突破できるよう、仲間の力も借りながら頑張りたいと思います。GPマーク付きのステゴロカイザーが欲しい。

というか近年のGPは参加者数が多すぎる影響で予選ラウンドが9回もある中、久しぶりに予選8回で終わるトーナメントで、GP優勝までのハードルが低い大会がこれを逃すと次がいつかわからないですからね。あわよくば十王編の時の1ブロックでお世話になったゲンムエンペラーまで届くといいのですが。


そしてGP後は2ブロックフォーマットを楽しんでいきましょう!!!


それではまた次回。       


                     おわり


























































今回自分が使ったリストはこちらです。等倍のCSにならなかったので、ベスト8で負けてエールをもらえませんでした。悲しい。

リソースを伸ばしたのちにどこかのタイミングでゴルファンタジスタの終極宣言、デッキが薄くなるはずなので必殺+なぜ離れでETを取りながら殴るか、条件が揃えば無限ETを取って殴ります。
予想通りというか、赤青マジックが4ターン目くらいから殴ってくる可愛いデッキに成り下がっている+コンプみたいな受けデッキがキツい環境なのでループというか今年のEXWIN担当なのかなという感じ。
みんなボンギゴを入れてて腐る時があるので、チアスカーレットアカネは採用を悩むカードになってます。お茶目すぎるだろこの子。
デッキの欠陥としては終極宣言が通ると勝つけど、それが出来ないと大体負けることですかね。2-4-6のマナカーブとか平成の動きだからさ。

無限ETデッキに特化するなら4位になっていたゼニス基盤の方が安定はすると思います。こっちはボード取り合いができるとこが差別点。俺はまたカツオ選手に勝てなかった...。

当日の感想として教えられることはこれくらいですかね?最大勢力コンプデッキVSビート(赤青マジック・白黒メカ)VS青緑のループみたいなイメージでいてもらえれば。

もっと関東圏で2ブロックのCS増えてくれ.…




レイクポーチャーは可愛い。強い。今年もよろしくね。


                ほんとにおわり

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