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テキストカバレージ簡易版テキストカバレージ抜き「やわたCS2ブロック決勝戦」2024/4/13 ー 逆転の命運を握るのは、試合の裏で暗躍する、聖カオスマントラ ー
全国大会2023の配信時に公開された『いきなりつよいデッキ』のCM。 「逆転こそがカードゲームだ。」 「逆転快感カードゲーム」 これはおそらく、デュエル・マスターズの最大の特徴とも言える、S・トリガーによる逆転のことを指して宣伝文句としているのだろう。これは4月に「いきなりつよいデッキ守りの王道」が発売されていることからも、恐らくそうだと思われる。 筆者はこのCMの中でこの文章が好きだ。 経験が長いヤツが勝つ? ・・・そんなの退屈じゃないか? の部分だ。 この文章
テキストカバレージ「やわたCS2ブロック」2024/3/16 -去りゆく先輩への送辞を読むのは、現役世代代表DARK MATERIAL COMPLEX-
卒業。 別れの季節。 桜が芽吹く春の季節に、日本という国では人と人との別れや新たな出会いがあり、それぞれの新しい生活が始まっていく。 学生であれば、先輩が旅立っていくのを見送る側であるかもしれないし、自分が卒業して新たな道を歩み始める立場かもしれない。 そして別れはデュエル・マスターズにも存在する。殿堂改訂や2ブロックフォーマットのスタン落ちなどがそうだ。 そして今回はこれまで約2年間、2ブロックフォーマットで戦い続けた王来MAX・GOA編の卒業生達の最後の晴れ舞台の日
テキストカバレージ簡易版「やわたCS2ブロック」2023/2/17 ー革命チェンジによる連続攻撃に受けて立つのは、Sトリガー・プラスー
宣伝。 この言葉の意味を調べると、以下のように出てくる。 ①述べ伝えること。広く伝えること。 ②ある物の存在や効能または主義主張などを人々に説明し、理解を求めること。また、その運動や活動。 簡単に言えば、たくさんの人に自分が紹介したいこと、広めたいことを伝えることである。 この記事も2ブロックフォーマットのプレイヤーを増やす目的で書いているので、もちろん宣伝活動の一環ということになる。 そして宣伝しないとどうなるのか、 CSサポートが降りなくなってしまう。 次回
テキストカバレージ「やわたCS2ブロック決勝戦」2023/12/23 2023年の忘れ物を拾うのはCOMPLEXか、CRYMAXか
12月16日、竜皇神爆輝発売。 オリジナル環境だけでなく、2ブロック環境も大きな変化が起きる。 11月までの環境は、青白ライオネルと黒緑アビスの2強環境、と言っても差し支えない状態だった。 青白ライオネルはデッキの約半分がSトリガーで構成された防御寄りのデッキで、黒緑アビスはハンデスと盤面処理に長けたコントロールデッキである。この相反する2つのデッキを刈り取ることができるデッキを構築するのはプレイヤーにとって難題だった。 新弾発売からわずか1週間後、プレイヤーはどのよ
テキストカバレージ「やわたCS2ブロック決勝戦番外編」2023/11/21 現2ブロックフォーマット王者に立ちはだかるのは、DMGP8th2ブロック覇者
現在から遡ること約4年前の2019年4月12日。2ブロックフォーマットで開催されたDMGP8th day1の決勝戦で、伝説が生まれた。 1人はツインパクトカードを駆使したループデッキであるバラギアラループを、 1人は<印鑑D>や<勝利龍装クラッシュ覇道>といったビートジョッキーで相手のシールドを叩きつける、赤緑印鑑パラスを相棒に選んだ。 <虹皇帝ミノガミ>を場に出すことを忘れるミスによって勝敗がひっくり返ったこの試合は、今なお伝説のシーンとして語られ、頂上決戦!!デュ
テキストカバレージ「やわたCS2ブロック決勝戦」2023/9/30 戦いが激化した2ブロック環境を征服するは、デスロードを駆けるジャシン
魔覇革命によって現代に革命チェンジが復活してから、はや2週間。 革命チェンジの衝撃はオリジナル環境だけでなく、2ブロックフォーマットにも押し寄せていた。 まず真っ先に環境に進出してきたのは、盤面ゼロから相手にトドメを刺す連続攻撃を売りにしたチェインデッキ、赤青マジック。 2ブロックフォーマットに<灼熱の演奏 テスタ・ロッサ>がないことから、オリジナル環境に比べて出力は落ちているが、その攻撃性能は環境トップクラス。手札さえ有れば、どんな逆境からでもダイレクトアタックまで持っ
テキストカバレージ「やわたCS2ブロック決勝戦」2023/8/26 プレイヤーズデッキVSデザイナーズデッキ、忍者乱武環境の答えとは
8月4日。歴史的な事件が起きた。 <絶望神サガ>の殿堂入り。 プレイヤーによる研究が進み、とうとう誰も手がつけられないデッキとなったこのカードは、規制という最終手段によってようやく咎められた。 世間の反応を見たところ、<絶望神サガ>の殿堂入りを喜ぶ人が多かったように見受けられた。 CSなどの大型大会の参加者数も殿堂前と後で大きく増加し、抽選落ちが発生することも増えた。ショップのデュエル・マスターズ関連商品の売上が大きく上がった、などの報告も聞く。 <絶望神サガ>の現役引
テキストカバレージ「やわたCS2ブロック決勝戦」2023/7/1 2ブロック最強のデッキビルダー VS 2ブロック最強のボルシャック使い
デュエル・マスターズには古来より3すくみ環境、という言葉がある。 デッキタイプとしてのビートダウン(アグロ・速攻)、 コントロール(受けデッキ)、ループ(コンボ・ソリティア)の3種類に分類されるデッキが環境に存在し、ジャンケンのようにそれぞれ有利不利がつきやすい環境のことを指す。 ビートダウンデッキは、デッキの回転率を重視し、守りのカードを減らしがちなループデッキに有利がつきやすいが、受けとなる守りのカードが多く採用されているコントロールに不利になる。 ループデッキは、