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聖地巡礼 サマータイムレンダ -作品について-

今回から紹介する聖地は、これから迎える夏に向けてぴったりの「サマータイムレンダ」
いつも通り、作品から紹介していきます。


作品について

原作は少年ジャンプ+にて連載していた田中靖規著による同名の作品
和歌山県の離島を舞台に巻き起こる事件を描いたSFサスペンスとなります。

アニメ化は原作完結後と。昨今の作品としては珍しい形でしたが、アニメにとどまらず実写化も発表され、今のところ実写化の方は全く動きがみえません。

また、和歌山市自体もアニメとタイアップした展開を多々展開し
聖地マップやオリジナル乗車券等など放映当時は盛り上がりをみせていました。

「潮が死んだーー。」
幼馴染・小舟潮の訃報を聞いた網代慎平は、
2年ぶりに故郷である和歌山市・日都ヶ島に帰ってきた。

家族や友人との再会。滞りなく行われていく葬儀。
しかし、親友・菱形窓は「潮の死には不審な点があり、他殺の可能性がある」と慎平に告げる。

翌日、近隣の一家が突如として全員消えてしまう事件が発生。
時を同じくして。慎平はある不吉な噂を耳にする。

「自分にそっくりな”影”を見た者は死ぬ。影に殺されるーー!」

さらに、潮の妹・澪が「お姉ちゃんが無くなる3日前に影を見た」と言いだして‥‥‥!?

紀淡海峡に浮かぶ夏の小さな離島で、時をかけるSFサスペンスが、今幕を開けるーー!

TVアニメ サマータイムレンダ INTRODUCTIONより引用

個人的な感想としては、バトルあり、謎解きあり、少し怖い面もあり。
全25話(2クール分)と長い作品ですが、あっという間でした。

主な登場人物について

網代 慎平(あじろ しんぺい)

©田中靖規/集英社・サマータイムレンダ製作委員会

幼馴染である小舟潮の葬儀に参列するため、2年ぶりに故郷の日都ヶ島へ戻ってきた17歳の少年。
幼い頃に両親を失い小舟家で育ったため、潮や澪とは家族同然の付き合い。
自身の状況を客観的に”俯瞰”しようとする癖がある。

小舟 潮(こふね うしお)

©田中靖規/集英社・サマータイムレンダ製作委員会

フランス人である父譲り金髪が印象的な、日都ヶ島に住む17歳の少女。
海で溺れたしおりを助けようとして、海難事故で命を落とした。
幼馴染である慎平のことが好きだが、想いは伝えられてない。

小舟 澪(こふね みお)

©田中靖規/集英社・サマータイムレンダ製作委員会

潮の実妹で、高校1年生。
運動が得意で水泳部に所属しており、肌は日焼けしている。
姉が亡くなったにも関わらず、帰ってきた慎平に対して明るく振る舞うなど、健気な一面を持つ。

南方 ひづる(みなかた ひづる)

©田中靖規/集英社・サマータイムレンダ製作委員会

スーツと眼鏡、長い黒髪が印象的な、長身の女性。
とある理由で14年ぶりに島を訪れる。

根津 銀次郎(ねづ ぎんじろう)

©田中靖規/集英社・サマータイムレンダ製作委員会

ライフルを持ち歩く、老年の猟師。
日都ヶ島に住んでおり、”影”について何か知っているような素振りを見せる。

ハイネ

©田中靖規/集英社・サマータイムレンダ製作委員会

赤い着物を着た少女の姿をした謎の存在。
”影”たちから「オカアサン」と呼ばれている。

聖地について

聖地は和歌山県和歌山市の加太周辺。
離島のモデルとなった”友ヶ島”にもフェリーでいくことができます。

では、次の記事から実際の聖地を紹介していきます。

本記事では、「サマータイムレンダ」の作品画像を作品紹介・比較研究目的のために引用しております。アニメーション画像の著作権は全て下記に帰属します。
©田中靖規/集英社・サマータイムレンダ製作委員会

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