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概念のやり取りという理解とフィルターの存在

他人からわたしに向けて発せられる、否定的に聞こえる言葉。


まず、相手のフィルターを通された言葉だと知ること。


相手はわたしのことを過度に心配したり、あなたのためを思って、とか怒りや批判など色々あるけど、その人が自分を守るためのものであったりする。

これらはその人の都合で、わたしには関係ない。


受け取る側のわたしも然り。


アダルトチルドレンが背景にある、自分を守るための被害者妄想や自己否定のフィルターが、毎回相手の言葉を捻じ曲げて捉えていると知ること。

不毛な争いを生み、良好な人間関係を築く障害になってしまっていた。

お互いにそれぞれのフィルターを通した、概念のやり取り。

そこには良し悪しも正解不正解も存在しない。

そういうものなんだと知っていて客観視できていれば、相手の言うことに間に受けることなく「あなたはそう思うんだね☺️」で終わりとなる。


そこに感情を入れることも、否定も肯定もいらない。



また、自分のフィルター次第で受け取り方が変わるし、反応や印象や感情が決まる。


人はそれぞれフィルターを持ち、それぞれに見える世界(思い込みの世界)が繰り広げられている。

もちろんフィルターは自分にしか見えないので、自分で汚れに気づいて掃除するしかない。

他人に綺麗にしてもらうこと(他人を変えること)はできない。


これまでは、左脳の思考癖や思い込みで曇ったフィルターで、景色が歪められていたことに気づけなかっただけ。


自分で掃除をしてあげて、本来の透明なフィルターに戻れば、あるがまま素直に受け取れるようになる。

ご覧下さりありがとうございます。創作作品を通して、人生を愉しみながら自分らしく輝ける、どなたかの歓びに繋がるように還元したいと思います!