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【サンプル記事】保育園見学でチェックしたいポイント3つ

今回は、私が子どもの保育園入園前に保育園見学でチェックしたポイント3つをご紹介します。

保育園は親子ともにお世話になる場所ですから、なるべく自分たちに合った園を選びたいですよね。せっかくの保育園見学で、緊張して何を聞いたらいいかわからないまま終わってしまった…とならないためにも、事前に見たり聞いたりしたいポイントを押さえておきましょう。

1. 園の基本情報について

まずは、その保育園の基本的な部分を調べましょう。事前にネット等で調べられる情報もあります。保育園見学の前に、その保育園がどんな園なのか、ざっくりと把握しておくと良いと思います。そしてどんな園に通わせたいのか、例えば広い園庭のある園でのびのびできるところがいいのか、お勉強系をしっかりやってくれるところがいいのか等、保育園選びの「軸」を持っておくと良いと思います。
また最低限として、きちんと子どもたちの安全性が考慮されているかもしっかり見ておきたいですね。

<例>
・保育目標、保育方針
・通常保育時間と延長保育時間
・保育料以外にかかるお金
・園庭があるか
・お散歩があるか
・園長先生やほかの先生の雰囲気
・園内がきれいか
・安全対策
・感染症対策

私はこのご時世なので、衛生面や感染症に対して気を遣ってくれている、は必須条件として選びました。保育園はどうしても3密になりやすいですが、業者を呼んで園内を定期的に除菌してくれているところもありました。

また、先生たちの雰囲気は非常に重要だと思います。しっかり保護者とコミュニケーションを取ってくれるか、話しやすいかどうかという視点で先生たちの様子を見ました。

2. 園生活について

保育園には、園によって様々な決まりごとがあります。
服装も厳しいところは飾りがついていたりキャラクターのものはダメだったり、冬でも半袖半ズボンでないといけなかったりとかなり細かくルールがあります。

<例>
・用意する入園グッズは何か
・服装の決まり
・髪飾りはつけられるか
・お昼寝はお布団かコットか
・自転車登園、自家用車での登園ができるか
・トイトレは何歳からか
・おしゃぶりは使用できるか
・給食はおかわりできるか

娘が通っている保育園はおしゃぶりが禁止だったため、1歳過ぎまで愛用していたのですが入園前に卒業しました。おしゃぶりがあると親は助かるので、やめるときは勇気が必要でした。燃えるゴミの日に家にあったおしゃぶりをすべて捨て、娘はおしゃぶりが欲しくて大泣きしましたが、数日で慣れてくれました。入園がおしゃぶり卒業のきっかけになったので、良かったかなと思います。
入園前に何ができるようになっておいたほうがいいかも、入園後の生活をイメトレしつつ、考えておくといいですね。

3. 親の協力がどれくらい必要か

どれほど素晴らしい園でも、やはり働きながら預ける場所なので、親の負担が大きいと通い続けるのは大変です。保育園から保護者に対してどれくらい協力を求められるのか、しっかり把握して園選びの材料にしましょう。

<例>
・保育園を休ませる基準(体温や体調、けが)
・仕事が休みの日は預けたらだめか
・お昼寝布団の持ち帰り頻度
・使用済みおむつの持ち帰りが必要か
・親子で参加する行事とその曜日
・行事の手伝いは必要か
・保護者会はあるか
・入園グッズは手作り必須か
・名前つけはシール可かペンのみか
・延長保育時におやつや夕食は出るか
・お弁当の日はあるか

基本的に子どもを保育園に預けるお母さんはみんな働いているので、そこまで負担を強いてくる園は少ないとは思いますが、私の知り合いでは「毎週お布団を持って帰るのが大変すぎて転園した」という人もいたので、よくよく調べてどれくらい妥協できるか考えておくことをおすすめします。

また最近話題になりましたが「使用済みおむつを持ち帰る」園もいまだに結構あります。園に処理する場所がなかったり、処理にお金を払いたくなかったりするが理由のようです。私は衛生面が気になったのと持ち帰る荷物はなるべく減らしたかったので、おむつ持ち帰りの園は候補から外しました。

そして、保護者会があるかやその頻度についても聞いておくことをおすすめします。中には平日の夕方に集まらないといけない園もあるので、その辺りはお仕事との兼ね合いで、負担にならないように選びたいところです。ちなみに娘の保育園は保護者会がほとんどなく、保護者同士の交流も全くと言っていいほどないので、とても楽です。交流がなさ過ぎて少し寂しい面もありますが…。

まとめ

今回は保育園見学でチェックしたいポイント3つについてご紹介しました。
数年間、お世話になる保育園ですから、子どもを安心して預けられて、親子ともに楽しんで保育園生活を送れるような園を選びたいですね。

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