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2024南インドへ 〜チェンナイ到着編


うまくいかないこと

チェンナイ の空港に着いたのが夜、ルピーを持ってなかったので、空港内の高いレートで両替。なんとか、タクシーで予約済みのホテルに行くことができた。夜についただけでも少し不安なので、とりあえず安心できる場所で、ゆっくりした買った。
ホテルは、ネットの写真で見たのとは、かなり印象が違う。殺し屋とか泊まっていそうな外観で、薄暗い雰囲気。
しかも、受付に行ったら「予約はできていない。部屋がない」と言われる。そんな・・・!!               
着いて早々、深夜のインドの街に放り出されるなんて、いやすぎる。そんなキッツイ体験、この年でしたくない。受付にしつこく「部屋ないの?」と聞くと「シングルルームしかない」とのこと。「それでいいから」と、承諾して部屋に行くと、小さなベッドが2つくっつけた状態であり、ダブルルームというには物足りないかもしれないが、日本のおばさん2人が寝るには十分な部屋だった。

とりあえず、今夜の居場所を確保。
ベッドに入ると、リネンから「おじさん」の匂いがした・・・。
宿泊先がないことと比べたら、そんなことは小さなこと。

ここに来るまでも、色々あった。VISAをとるのに手間取ったり、(e-visa申請するも、2回も拒否にあい直接大使館に行き、取れたのは出発の1日前)。機内食で「魚か野菜か」聞かれたので、「魚」と答えたのに、すき焼きが出てきたり、そしてこの宿ではトイレの鍵が開かなくなったりもした。

まあ、でも、全てなんとかなったので、気にしない、気にしない。
全ては思う通りにいかないのも、インドっぽくていい。

チェンナイの美味しいもの

ホテルは朝ごはん付きとのことだったが、期待はしてない。外で美味しいものを食べたいから、胃袋を空けておきたい。でも、少しだけ食べてみようと、ダールとサンバルを少しずつ食べてみたら「これが美味しい!」。イドゥリにつけて、おかわりをして食べてしまった。

ホテルの芋いりダールとサンバル

あと、美味しかったもの。暑すぎたので、街のスタンドで飲んだジュース。中生みたいなジョッキで出てきた。600ccも入ってるそうだが、これが余裕で飲めてしまう。スイカジュースって、こんなに美味しかったっけ??熱った体が落ち着いてくるのがわかる。

スイカジュース最高!

そして、チェンナイでの初めてのレストランへ。
今回一緒に行ったカレー仲間のもんちゃんが、事前に色々と調べてくれていた。
インド人の知り合いや、インドに行ったことのある人におすすめの店を聞いてくれたのだ。(私はVISAがなかなか取れずにいたので、インドモードになったのが前日、全然リサーチできていなかった・・・。)

「初っ端だから、あまりハードじゃないところにしよう」
「日本人も結構行くって聞いてるから、安心」
という前置きの元、向かったお店は、Trouser Kadai というお店。
少し早くついてしまったのだけど、暑いからと店内に入れてくれて、
シーリングファンの真下の涼しい席に案内してくれた。
店頭で野菜を切って仕込みをしているところをじっと見てたら、厨房も見るか?って言ってる。そりゃーみたい。だって一応料理を勉強しにきてるんだもの。

その様子がこちら。

サウナのように熱い厨房。裸になるのもわかる

ガスコンロではない。ざっと、スパイスを放り込み、ワイルドに作っていく
絵力がすごい。
日本人向きのハードじゃない店っていうイメージからほど遠い・・・。

ラム肉のカレーらしい??

でも、お店で働いてるおじさん全員優しくて、うんうん、そういう意味ではソフト??だよね。
開店時間になると、お客さんですぐいっぱいに。しかも、全員男性w。
バナナの葉が敷かれ、ライス、ポリヤル、そして、魚のカレーは食べるか?チキンのカレーは食べるかと聞いてきて、載せていてくれる。
スプーンをバッグにしのばせていたのに、気づけば手で食べていた、私。
おじさんが、「こうやって手で食べるんだよ」とジェスチャーで教えてくれてるのに、スプーンを出す気になれず、下手くそだけど、頑張って食べました。

ご飯やサンバルは食べ放題。

とりあえず、完食。お腹いっぱいすぎる。
ここのお店の人もそうだけど、南インドの人は親切でフレンドリー。でも、うるさすぎない、しつこくない。心地よいのだ。
おかげでとても旅がしやすかった、南インドの人へのこの印象は最後まで変わらなかったな。
昔北インドに行った時のようなストレスが全くない。
もう、すでにインドを好きになり始めている自分に気づくのでした。

チェンナイは買い物も楽しい。

ご飯屋さんに行く前に、チェンナイの繁華街、ショッピングエリアT-nagarへ。
リキシャーのおじさんに、「何を買いたいの?」って聞かれたのえ、「食器、クッキング!」と片言英語で答えたら、ステンレス系の食器が全て揃うお店の前まで連れて行ってくれた。
日本で買うときはいつも通販だから、実際に手にとっていろいろ買えるのは楽しい。

荷物になるから、少しだけ買い物して、また帰りにチェンナイによるから、その時に買うことにした。あれも、これも、欲しい・・・。

カトリ 、鍋、いろんなサイズがある

そうそう、お店に入る前にエコバッグの入り口を塞がれた。インドの大きなお店ではたまにある。

万引き防止!

お金払う場所と、荷物を受け取る場所が別々だったりして、面倒なことも・・・。

チェンナイは後半にたくさんお買い物してるので、
後半の買い物編もお楽しみに。(←いつ、書くのか??)

着いた翌日は、あとは市場みたいなところを散歩したくらいで、早めにホテルに戻り、ホテルの近くの売店で軽食を買ってチャイを飲んだくらいでした。夜は基本、出歩かなかったな。

そして、翌日は、カライクディへ。(カライクディ編はこちら)

※ご飯や宿の値段などは、この前の投稿をご覧ください。お金のことまとめて書いてます。


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