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炒め野菜のヤムウンセン(まかないレシピ)

冷蔵庫を開けてそこにある食材でなんとかしよう

というのが賄いを作るときのマイルール。
この度、冷蔵庫の中にあった具材たちは、パプリカ、にんじん、紫玉ねぎ、海老。
そして、ご飯は炊いていなかったので、乾物コーナーにあった春雨を使うことにしました。

韓国料理のチャプチェという料理を習ってからというもの、野菜をベストな火入れの状態で食べることの楽しさにハマっています。
パプリカもにんじんも加熱をすることによって風味が増す野菜。
炒めることによって玉ねぎの、つーんとくる辛味も取れます。
旨みも増して、辛味も取れる、まさに一石二鳥な調理法だと思います。

この日は疲れているせいか、なんだか身体が甘味と酸味を求めていたので、チャプチェの技法をヤムウンセン(タイ風春雨サラダ)に落とし込むことにしてみました。

実際作って見たら、パプリカとにんじんの香り、海老の香ばしさ、玉ねぎは辛味が取れているし、本当に香りが豊か。
春雨はツルツルしていて美味。
魚醤やレモン汁がうまく全体をまとめてくれています。
なかなか美味しく出来たのではないかな。

現地オリジナルにこだわらず、色んな形のヤムウンセンがあっても良いと思うし、日本の秋冬は、火を通した野菜が食べたくなりますよね。
ということで、このレシピ、ぜひ試して見て下さい。 

RECIPE 炒め野菜のヤムウンセン


火を通した野菜の香りを感じられるヤムウンセンのレシピです。

材料

  • 海老(ブラックタイガー)    5尾

  • パプリカ            1/2個
       →千切り

  • にんじん            5cm
       →皮を剥いて千切り

  • 紫玉ねぎ            1/2個
       →千切り

  • 緑豆春雨            40g

  • 胡麻油             適量

    〇調味料(混ぜ合わせておく)

  • 魚醤              大2

  • レモン果汁           大2

  • 砂糖              小1

  • 香菜(パクチー)        適量

下準備

  • 海老は殻を剥いて背腸を取り、塩と片栗粉(分量外)で揉んでおく。

  • 春雨は茹でて、3cm幅に切っておく。

作り方

  1. フライパンに胡麻油を入れて、海老、パプリカ、にんじんを別々に炒めてボウルに入れておく。

  2. 1に紫玉ねぎと春雨を混ぜ込み、調味料を混ぜ合わせる。好みで香菜を添える。

Note

別々に炒めることで全ての野菜の火入れがいい感じに仕上がります。

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