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心のもろさ、を受け入れる

noteを書き始めたのが2020年の8月。かなりの頻度で更新していたのに、
急に書けなくなった。理由はよくわからなかった。

そして急にまた書きたくなった。これまた理由を上手く説明できないけれど、少しだけ見えてきていたトンネルの出口に近づいてきた気がするから、かもしれない。

大きな気付きは、自分自身が大切と思っているはずのあれこれを、長い間、とても雑に扱ってきたということ。自らの感性や価値観、そして私を大切に思ってくれる身近な人たちとの関係性こそがかけがえのないものなのにだ。いわゆる「世間的なもの」に惑わされて視界が曇っていたのかなあ、と思う。それでも不思議なことに、人は必要な時に必要なメッセージに出会う。

ブレネー・ブラウン氏のTEDスピーチを聞いてはっとした。私の軸がいつまでも定まらなかった一番の理由は、自分自身の弱さを認める勇気がなかったからなのだ。「Vulnerability」という単語を始めて知った。

たとえ不完全でも私はわたし。これまでずっと、目の前のことに全力で取り組んできたことは自分が一番よく知っている。結果が完璧じゃなかったとしても、それは受け入れるしかないことだ。人生はコントロールできることばかりじゃないのだから、ベストを尽くした自分を誇りに思い、支えてくれた人たちに感謝して、前を向くだけだ。

また書けなくなっても、書きたいことが見つかったときに書けばいい。
ゆっくりでも休みながらでも進んでいるなら充分。
そう思えれば、少なくとも自己嫌悪に陥ってしまうことなどない。

ありのままでいい、そう思える週末は幸せだ。I am enough. 


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