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この世は幻想という意味がわかりました!肉体を離れたら、こうなる!


昨日から、スピリチュアリズム、ミディアムシップ初級コースで、
改めて、基礎を学んでいるのですが、
そのことに伴って、近代スピリチュアリズムに関する情報、歴史、
また、霊界通信、自動書記で書かれた本も、最近、いろいろ気になるものを読んでいます。


その中でも、特に、リアルな描写が多い、
「スピリットランド」という本の中から、まさに、そうだな!と思ったことが、
いくつかあったので、シェアしたいと思います。


そもそも、この世は幻想、現世(うつしよ)であるということは、
よく言われていますが、どうしても、肉体を持って生きていると、
物質的なこと、触ったり、見たりできることが、真実だと思い込んでしまいますよね。

なぜ、こんなにリアルに感じているのに、幻想なの?と。


つまりは、この肉体が借り物であること、
魂の方が、永遠の命であるということを理解しないと、
意味が真逆になってしまうのですよね。


そこで、「スピリットランド」という本は、
どんな内容かというと、
主人公が死んでしまっています!!

主人公は、フランチェッツォという19世紀後半に生まれて、
若くして死んでしまったイタリア人であり、
今も、霊界で生き続けています。


その生き続けている彼の霊が、地上の霊媒(A.ファーニス)を通して、
語り、本を書かせたのです。


当時のイギリスでは、スピリチュアリズム、心霊主義の研究、実証が進んでいて、
霊媒を通して、メッセージを伝えられるということが、起こっていたのです。


死んでしまった後は、霊体の方がリアルとなるわけです。

例えば、肉体の目は、肉体と共に失っているので、
霊体の目(魂の目、心の目)で、見るようになるのですが、
この目が開いていないと、暗闇に感じてしまう、光が見えないということも語っています。


主人公は、生きていた時には、明るい光、太陽の光、明るく美しい景色を、
誰もが見れるということに気付き、そして、
生きている人たちは、その素晴らしさを、もっと味わった方が良いと感じます。


つまり、暗い気持ち、ネガティブな思考で人生を歩んでいようとも、
平等に光は降り注いでいますし、感じますが、
霊界に行ってしまうと、そちらが、真実の世界なので、
暗い気持ち、ネガティブな思考の方が、反映された世界になるということです。

逆に、明るい気持ち、前向きな人生、人に愛を持って、感じて生きていたら、
今、見ることの出来ないような美しい光、美しい景色を霊界で見ることが出来るのです!


また、霊体になると、いくら、自分のものだと思っても、
もう、それは、触れることも出来なくなってしまいます。

霊体はエネルギーなので、もう、物はつかめないですよね。

ですから、持ち物も幻想であり、執着すると、
いつまでも、つかめないものを、ずっと、つかもうと、
無駄な努力をし続けることになります。

霊体になって、それをやっていると、いつまでも、
明るい霊界の方へはシフトできないのです。

さすがに、疲れて、諦めると思いますが、
生きていた時の持ち物、物質のすべてが、幻想だと気付くのに、
時間のかかる霊たちもいるわけです。


だから、死ぬ時には、執着を持たないようにという教えがあるのですね。

日本に普通に生きていれば、先人の教えは、心に根付いているので、
その生き方というのは、やはり、日本人は精神性が高い、霊性開花していた人が多かったのかなとも、
改めて感じることも出来ました。


また、肉体を離れて、自分が死んだことに気付き、
愛する人の近くで、主人公は、気付いてほしくて、大きな声で叫ぶのですが、
もちろん、まったく、その声は、生きている愛する人には届かないのです。

それから、他の霊の話では、母親が、先に死んで、霊体になって、
息子のことが心配で、ずっと、近くで、誘惑に負けないよう囁き続けている親心があるのですが、
それにも、息子は気付かないのです。

こういった時、亡くなってしまった霊としては、とても、さみしく、悲しい思いをしたり、
あきらめたくなりまってしまいます。


生きている私たちは、こういったことも理解しておくと、
大切な人を亡くしても、こちらから、
「存在していることは、わかっているから、安心して!」と、
愛や、光を送ることで、
サポートできるので、相互の魂にとっての癒しになります。


もちろん、この宇宙は愛なので、
ずっと、コミュニケーションがとれないかといえば、そうではないのです。

それも、救いです。

気付かれなくて、悲しい気持ちでいっぱいだった主人公も、
サポートを得て、成長して、愛する人とコミュニケーションがとれるようになっていくのです。

さらに、生きている側の彼女も、地上で、霊媒を見つけて、コミュニケーションをとろうと、
努力したり、祈りを、その主人公に届け、サポートするようになるのです。

これが、感動で!!


霊界と地上との愛は、存在するということが確信できました!


もし、愛する人を亡くしたとしても、絶望する必要はないのです。

寂しさ、悲しみは、肉体を持っていれば感じますが、
その経験を終えれば、次は、自由にコミュニケーションできる愛の領域へと進んでいけます。


私も、ミディアムシップを学び始めたのは、そういった癒しのサポートをしたいと思ったからです。


このスピリットランドという本を元にして、
読みやすく、まとめられている本が、
霊界に興味のある方にはおすすめです。

こちらは、重要なシーンがまとまって、解説もあるので、
わかりやすいです。

[誰も書けなかった死後世界地図]

私の活動は、魂の意識の目覚めや、癒し、浄化のために、世界中、どこでも、必要なところに行くことです。サポートしていただけると嬉しいです。