見出し画像

[マガジン紹介] 退行催眠中間域全記録~マイケル・ニュートン

「前世を記憶する子どもたち」「退行催眠・前世療法」を書いてきましたが、さらにマイケル・ニュートンというセラピストがまとめた、退行催眠による「死んだ後の世界~生まれる前の世界」、いわゆる「中間域」の記録を紹介します。

「生まれかわるまでに起こること」・・・それは、ヒトの人生を深く癒し「なんのために生きるのか」の答えとなる退行催眠29セッション全記録です。

また、マイケル・ニュートンのインタビュー動画(part1~21)が、下記のサイトに上がっています。興味のある方はご覧ください(日本語字幕付き)。

++++++++++++++++++++

画像1

退行催眠による「中間域」の記録の手法などについて

●退行催眠により、過去世についての本は多いが、スピリットの世界について述べている本や、人々の霊的な記憶に正しくアクセスする方法などを書いた本はないように思われた。

●心を三つの同心円とイメージすると、外側の層は批判的、分析的な理性の源である意識的な心。第二層は潜在意識で、最初は催眠によってその貯蔵場所に入るが、そこには今生や過去生で起こったすべての記憶が蓄えられている。第三のいちばん奥深くにある核が超意識で、ここには真のアイデンティティが宿っている。超意識は階層構造をなすのではなく、魂そのものかもしれない。
 
●被験者がトランス状態なり、脳波は、ベータ、アルファ、を通り過ぎ、シータ波の領域レベルに入る。シータ波とは催眠にほかならず、睡眠とは違う。このとき、意識的な心は無意識になっていないので、すべての記憶のチャンネルを開きながら、同時に催眠家と会話をやりとりすることができる。

●研究が進むにつれ驚きを禁じえなかったのは、いったん魂の状態にまで後退した被験者たちが、いずれもスピリットの世界に関する質問に驚くほど一貫した応答を示したことだった。

●個々の被験者のスピリットの世界の報告には、多少の違いが見られるが、これは、被験者たちのスピリットの世界に対する見方が基本的に違っているというより、魂の発達レベルの違いに由来するものだった。

●この本の各章は、魂がスピリットの世界の内外でたどる通常の進歩の道筋にそって構成されている。死の瞬間から次の転生へと向かう旅の全貌は、十年間にわたるセッションの積み重ねから浮かび上がってきた。

●しかしながら、被験者のなかには、スピリットの世界の魂の活動を最初から最後まで順を追って逐一思い出すことができた人は一人もいなかった。

++++++++++++++++++++

画像2

「超意識は魂そのものかもしれない」とされていますが、「個の魂」かもしれませんし、個に紐づけられた引力のある「記憶倉庫(アカシックレコード)」の一部かもしれません。

個の人が中間域の記憶を全て一人で思い出した人はいないので、退行催眠29セッションの記録を紡ぎ合わせて報告がなされている事になります。

この「退行催眠中間域全記録~マイケル・ニュートン」につきましては、下記のマガジンにまとめて投稿しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?