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[漢字]あう

💡のうとん様の画像を使わせていただきます。

ありがとうございます。

本日は「[漢字]あう」をテーマに書いていきます。

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先日、「あかり」と読む漢字どうしの違いについて記事を書いた。

今日は「あう」と読む漢字について。

思いつくだけでも数種類存在する。

会う、合う、逢う、遭う。

結論から言うと、全部読み方が「あう」で、意味は以下のように異なる。

会う:①集まる②対面する(親しさは関係なし)。
合う:①集まる②相性が良い③お米の単位。
逢う:特に親しい人や大切な人と顔をあわせる。「愛おしい、運命的だ」という感情が含まれる。
遭う:思いがけず、好ましくないことに直面する。
遇う:思いがけず、好ましいことが起こる。

僕は上記の答えを読む前に、以下のように考えた。

会話の「会う」は実際に対面で話すこと。

合計のほうの「合う」は、相性バッチリという意味があるのではないか。

「遭う」はどこかマイナスなイメージがある気がする。「遭難する」「遭遇する」などという言葉があるからだ。

「逢う」は、そもそも意味が分からない。

以上が僕の考えた意味だった。

まさか「会う」と「逢う」の違いが、親しさのレベルや感情の度合いにあったとは知らなかった。

また、「遭う」と「遇う」は思いがけないことに直面することは同じ。

その一方で、マイナスなことに直面するのは「遭う」で、プラスな出来事に直面するのは「遇う」ということが分かった。



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