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犬は〇〇人のパートナーだった!?

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本日は「犬は〇〇人のパートナーだった!?」をテーマに書いていきます。

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人間が最も繋がりの深い動物の一つであるイヌ。

幼少期、気がついたら周りの家の人が犬を飼っていて、犬というのが人間の生活に存在することを知った。

人間生活に犬は存在するものと無意識に受け入れていたが、果たして犬と人間の間の歴史はどんな変遷を辿ってきたのか。

結論、犬は縄文時代から人間のパートナーの役割を果たしていたとされている。狩をしていた、あのはるか昔の縄文時代である。

犬の優れた嗅覚を生かして、狩や周囲への警戒に大きく貢献していたのではないかと言われている。

縄文時代は約1万5000前から2000年前まで、約1万年以上も続いた時代である。

あまりにも年数が長すぎるので、縄文時代は主に6つの時期に分けられる。

・草創期:1万5000年前〜1万2000年前
・早期:1万2000年前〜7000年前
・前期:7000年前〜6000年前
・中期:6000年前〜4500年前
・後期:4500年前〜3500年前
晩期:3500年前〜2400年前

長いと言われている江戸時代ですらその年数が250〜300年間なので、いかに縄文時代の年数が長いかということが分かる。

無論、そのように縄文時代のことが分かるのも、河川や貝塚などから人間や石器などの化石が出土しているからだ。

そんななかで、伊川津貝塚(愛知県田原市)において2009年に縄文犬を埋葬したとされる跡が見つかった。しかも昨年2023年にはそこから装飾品も出土した。

つまり犬が縄文時代から存在しており、なおかつ装飾品を身につけさせるほど、縄文人が犬を大切にしていたことが分かる。

しかも、見つかった巻き貝は食用の貝ではないことが分かっているし、貝塚ができるまえから埋葬されていたことも判明している。

だから犬のために作った装飾品とされている。

時期としては、上記の6つの時期における「晩期」にあたる。縄文時代の最も遅い時期にあたる。

まさか犬が縄文時代から人間のパートナーだったとは。

今後、さらに犬にまつわる何かが出土するかもしれない。



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